低水温期のバスは口が赤いですよね。
でも先日釣れたバスは、8月なのにちょっと口が赤かったんです。
低水温の為赤い訳じゃ無かった!?ブラックバスの口の秘密に迫ります。
目次
口が赤いブラックバス
「赤い」とは言っても、真冬に釣れる真っ赤っかのバスとは明らかに違って、まあちょっと赤い、という程度です。
でもこの時期は口が白いバスの方が圧倒的に多い訳で、ちょっと他のバスと違う特徴を持っていると言えます。
口が赤い理由
口が赤いのは何故なんでしょうか。
いくつかの仮説が候補に挙がります。
それぞれ、状況から仮説を論破してみます。
•単に個体差
→冬季に多くみられる特徴なのでこれは理由になりません。
・病気で体調が悪い
→痩せては居ましたが、健康を損なっている感じでは無かったです。
・腹が減ってる?
→痩せてるバスがみんな口が赤いかというと、そうでもないです。
– ザリガニの食べ過ぎ(偏食)
→冬にザリガニを口の色が変わるほど摂取出来ません。
-寒い時、人間の頬っぺたが赤くなるように、生理的な赤面
→8月も赤かったので、これは理由にならない
うーん、いろいろ考えられますね。でもどれも違うっぽい。
仮説
という訳で上記をふまえて、仮説を立ててみました。
「バスの口が赤いのは、血流が増えてるから。」
どういう事なのか、以下説明です。
バスの口の役割
まずはバスの口の役割を調べてみました。
-ブラックバスの唇は、これから喰おうとする「エサ」を感じる器官です。
「美味しい小魚」なのか、「美味しく無いルアー」なのか。
つまり、食べ物を食べ続けるのか、吐き出すのか。
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