毎年この時期になると、必ず一度は耳にする「秋は巻き物」というキーワード。
秋はバスの居場所が絞りづらい!広範囲に散らばったバスを効率良く拾っていくには、巻物が最適!!
という訳で、今回は管理人が信頼を置いているクランクベイト達をご紹介したいと思います。
目次
秋は巻き物
ふと思ったんですが、バスフィッシングにおける「巻き物」って、どういう表記が一番正しいのでしょうか。
「巻物」?「巻き物」?「巻きモノ」?
「巻物」ってなんだか源氏物語的な(絵)巻物を想起させますねw
うーん、分からない。ゲシュタルト崩壊してきたw
こういうときは権威あるメディアさんの表記をチェック!
ルアマガを出版している内外出版社さんの運営Webメディア、釣りPLUSさんでは「巻き物」という表記になっていました。
という訳で弊ブログにおきましても、「巻き物」と表記させていただきます。
え?どうでもいい?…ですよねw
秋のバスフィッシング
秋のバスフィッシングは難しいです。
私のようなサンデーアングラーにとっては鬼門の時期。
夏は魚も濃くてラッキーフィッシュがポロポロ釣れていたのが、秋になった途端シビアになるんです。
例年、季節進行と共に釣果が寂しくなるのが恒例行事ww
でも、そんな「もうどうにも釣れない!反応無いぜ!」状態でも、信じて巻き続けられるスゴイやつらをご紹介します。
それではいってみましょう!
O.S.P ブリッツ シリーズ
Length | 53.0mm(51.5) |
自重 | 9g(9.5) |
価格 | 1500円(1550円)(税抜) |
※SPEC表の数値はブリッツ。カッコ内はブリッツMR。
トップバッター! O.S.Pのブリッツシリーズです。写真はブリッツMRでの釣果。
プリプリとした小気味よいアクション。OSPのHPに載っている「超ハイピッチ」ってやつですね!めちゃ良く泳ぎます。

O.S.P ブリッツ MR
レスポンスの良い基盤リップも泳ぎの良さに一役買ってる感じ。リップの形状は、コフィンリップ(写真参照)で、根掛かり回避性能も秀逸。
巻抵抗が少な目で巻き物初心者にもGOOD。
私のようなポンコツアングラーが使っていても、魚を釣れてきてくれる。ルアーパワーがすごいですよね。
タックルボックスに無いと不安になる、そんなクランクベイトです。
こちらは兄貴分のブリッツ MAX-DRにて。
O.S.P HPFクランク スペックⅡ
またO.S.Pです!
フラットサイドクランクの雄、HPFクランクスペックⅡになります。
’スペックⅡ’はオリジナルのウェイトボール移動式から、固定重心仕様に。飛距離は犠牲になりつつも、固定重心になったことで安定したスイムバランスを実現してます。
正直フラットサイドクランクの出しどころは難しいですが、カバーから離れた、オープンウォーターで巻くときは積極的に選択しています。
広範囲にフラッシングし、アピール力が高いので秋の巻き物シーズンにぴったりの存在です。

ラッキークラフト RTO1.5
Length | 60mm |
weight | 12.0g |
価格 | ¥1,899(税抜) |
リスペクトタカヒロ・オオモリ!なラッキークラフト RTO1.5。
前身はRC1.5というモデルで、リビングレジェンドであるリック・クランのプロデュース。
THE・スタンダードクランクベイト的な存在です。ビッグネーム達の魂のこもった逸品。
アクションは、きっちり強めウォブルで泳ぎつつも、’安定’と’崩壊’を絶妙なバランスで繰り返す「釣れる味付け」となっております。
EverGreen ワイルドハンチ
Length | 52mm |
weight | 9.6g |
価格 | 1,500円(税抜) |
シャッドライクな控えめアクションが持ち味のエバーグリーンワイルドハンチ。
またラトルレスでスレにくいのもポイント。
中古などで比較的安価に入手出来るのもイイですね。
mibro バレットヘッド
Length | 55mm |
weight | 9.8g |
価格 | 1,800円(本体価格) |
ツカケンさんのバレットヘッド★
クランク好きならマストなmibroのスタンダードクランク。
「砲弾」のネーミング通り空気抵抗の少ないボディで、良く飛び、良く泳ぎます。
また、ガンガンぶつけてもへこたれないタフネスさもあり、「気を使わずに済む」のもイイですね。
名作クランクベイトです。
mibro FURY
Length | 55mm |
weight | 15g |
価格 | 1,800円(本体価格) |
mibro FURY(フューリー)。ファットなボディの対カバー用クランクベイトです。
アクションは抵抗の大きいスクエアリップ&大きいボディによってかなりブルンブルンと大き目なウォブリング。
高い浮力とスクエアリップで、カバーのきわどいところに投げてもとにかく「躱し(かわし)」てくれます。
派手なウォブリングをしつつも根掛かり回避性能が高いという相反する性能が高次元にまとまっています。
STORM ウィグルワート
最後はアメちゃんクランクの代名詞!STORMのウィグルワートです。
70年代から存在するオールドスクールなヤツですが、玄人アングラーが口を揃えて「ウィグルワートは釣れる」と話すというすごいヤツ。
リップの抵抗が大きくて、(巻抵抗もかなりのもの)かなりのワイドウォブルでブリンブリン泳ぎます。
そして時折見せるチドリアクション!勝手にチドるのでバイトチャンスをオートマティックに増やしてくれるのが釣れる秘密か!?
安価で入手しやすいのもイイですね。ただし純正フックはアメリカンクオリティなので交換必須です。
まとめ
以上、私が実際に使用してみたクランクベイトのご紹介でした。
いずれのクランクベイトも巻き物シーズン到来前に用意しておきたい名作たちですね♪
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
