話題のギル型ルアー、ティムコ ブッチギルのインプレです。
フック交換やウェイトチューンを施しました。
ティムコ ブッチギル

spec
length |
85mm |
weight |
35g CLASS |
type |
SLOW SINKING |
color |
アッユギル |
スウィッシャー?I字系?ギル型ビッグベイト?
ブッチギルさんは、珍しいギル型+ジョイント+前後ペラという構成。
一体どんなアクションなんだろうとワクワクしつつ泳がせてみると。
基本はスーッとまっすぐ泳ぐI字系で、この使い方がメインでしょうか。
ファストリトリーブ時にはゆらゆらと蛇行。
ジョイントは何のため?

泳ぎだしや止めた際にジョイントの効果でわずかに首ふり、テールフリフリもします。これがなかなか艶めかしい(^ω^)
高速巻きからのストップでちょっとしたターンもできたり。
ただしジョイントはI字引きの際の姿勢制御の為という意味合いも大きいと思われます、可動角度も浅めです。
普通のスウィッシャーに出来ない事がいろいろと出来ますが、ど派手なスライド、とかではありません。
一言で言うと、「小技がいろいろと効くI字系スウィッシャー。ギル要素+」的な感じです。(分かりにくいw)
全然大きさもカテゴリーも違うルアーですが、Iウェーバーもジョイントだけどスーッとまっすぐ泳ぎますよね?
あんなイメージに近いと思います。(ジョイントの方向が違いますが…)
絶妙なサイズ感

同門である、ステルスペッパー110Sとの比較です。
体高はかなりありますが、そんなに大きすぎない一口サイズ。
「うわあ、これはデカイな。自分には手に負えないや。」って感じはしないです。これ地味に大事ですw

ちなみにペラはステルスペッパーのモノと同じ。
ペラ周辺の部品も同じように見受けられました。同じ血が流れています。
フック交換

大人の事情?で純正フックが甘めという事でしたので、推奨フックであるRYUGIピアストレブルに変更しました。

フロントはピアストレブル#3、リアはフェザードの#5です。ティムコメン推奨セッティングそのままですw
ウェイトチューン

重たい純正フックをピアストレブルに交換すると、フローティングになるという事でしたので、ウェイトチューンを施しました。

アクティブのエスウエイト
という色付きの板鉛にしてみました。
カラーはホログラム。ただの味気ない板鉛より可愛くてイイっすねコレww
1枚ごとのg数も選べるし、いま何グラム貼っているのか分かり易いのもGOOD.
個体差や水温にもよるかと思いますが、1gを1枚貼ると、スローシンキング仕様になりました。
浮き上がる力が強め
結構浮き上がる力が強いのも特徴です。
1gの板オモリによるチューンで、スローシンキング状態になりました。
しかし巻くとかなり浮くので、いわゆるデッドスロー的な、かなりゆっくり巻きでも表層直下まで浮いてきます。
すこし速く巻くと背中が水面を割ります。
好みのリトリーブスピードで巻けるように、板オモリチューンが必須かなと思います。
まとめ
以上ティムコ ブッチギルについてでした。
ティムコの遊び心が詰まった楽しいギル系ルアーです。ブッチギリてえ。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime