そしてエバーグリーンFACTからリリースされた、フラップクロー。
以下の点がエスケープツインと共通しています。
・クロー系(甲殻類)を模したルアーである。
・大きな扁平形状のツメを持っている。
・ウリは、着底時のツメのアクション。
やはり似ている部分も多い両者。ではフラップクローならではの特徴はなんでしょう。
実際に使ってみて感じた違いをまとめてみます。
目次
実際に使ってみてわかった点
エスケープツインよりも更に大きいカニツメ。これによりツメの水押しはエスケープツインより大きいものとなります。
硬い
エスケープツインよりも硬めなマテリアル。
千切れにくい
ボディとツメの接続部分の面積が多くとられていて、そうそう千切れることの無いようなしっかり感。
硬めのマテリアルとあいまって、タフネスさが確保されています。
ザラザラな表面処理
エスケープツインはオイリーでベタベタ、表面もツルツルした素材。
対してフラップクローは、そこまでオイリーではなく、どちらかと言えばあっさり系。
そして表面にザラザラとしたシボのような加工が施されています。
これは甲殻類のザラザラ感をイミテートした、との事。
非常に細やかなディティールは、アングラーの心を揺さぶります。
バスの心も揺さぶってくれるハズですw
似ているようで、違う
アクションについては、エスケープツインはウネウネと艶かしいアクションを発生。
対してフラップクローは硬めのマテリアルということが影響し、はっきりとしたブレの無い、強いアクションを発生。
さらに、ボディよりも大きなツメが、エスケープツインを越える水押しを発生してくれるように感じました。
現時点での使い分けとしては以下のような感じになるかと思います。
フラップクローが向いている
・ヘビーカバー。硬く、ハリモチの良いマテリアルなので。
・バスの居場所が絞れないとき。本体よりも巨大なツメで、強い水押しを発生し高い集魚能力を発揮。
・強い濁りが入ったとき。
エスケープツインが向いている
・クネクネと艶かしく中層シェイクをしたいときはエスケープツイン。
・ここぞ!というポイントには柔らかく、もろく接続されたツメを持つエスケープツイン。
・バスがナーバスなとき。
まとめ
エスケープツインに似ているようで結構違うエバーグリーンフラップクロー。
使い分けを楽しみたいと思います。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
※ファーストロットは少量生産で、次回ロットは6月下旬以降になるそうです。 気になる方はお早めにどうぞ。
ゲーリーも真似したエスケープツイン。
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