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FOXFIRE(ティムコ) エクストリームハンドウォーマー レビュー

SPEC
価格 | ¥4,400(本体価格¥4,000) |
素材 | ポリウレタン100%/裏地:エクストリームボア(ポリエステル100%) |
重量 | 60g |
カラー | ネイビー/シルバー |
サイズ | M ・L ・XL |
FOXFIRE(ティムコ)のエクストリームハンドウォーマーのレビュー(インプレ)です。
私が購入したのはカラーはシルバー、サイズはLになります。

いわゆる「手の甲タイプ」で、指先と手のひらは全て露出する形状になります。
どうも指が全て露出しているグローブについて懐疑的だったのですが、ところがコレが非常に暖かい。
冬のバス釣り用グローブの最終解
冬のバス釣りにおけるグローブ(手袋)選びの最終解、と言えます。
その理由を、ダイワの折り返しタイプのグローブと比較して探っていきたいと思います。
ディティール
オモテ面

オモテ面はポリウレタン製。なんとも言えないツヤヌメな素材感。
伸縮性が高く、快適なフィッティングです。
ウラ面

ウラ面はポリエステル製。ボアフリース素材で全面が埋め尽くされています。

起毛の背が高くてかなり暖かい仕様です。
手首

手首部分をかなり広範囲にカバーする仕様。

ジャケットの袖の中に入れて着用するイメージです。
指入れ部分

指入れ部分はネオプレーンっぽい素材感。柔らかくて指へのアタリに違和感はありません。
袖口

袖口部分。しっかりとした縫製で好印象です。
生産国はチャイナ。
操作性が素晴らしい

何が良いかというと、結局のところロッドやリールを操作するのに邪魔にならない点です。細かいリグ作りの際も着用したまま出来る。
それでいて、操作性に影響が出ない「手の甲」と「手首」はコレでもか、というぐらい暖めてくれる。
釣りに使うグローブを突き詰めるとこういう仕様になりました。という作りです。

一方で、ダイワのグローブは、親指、人差し指、中指を折り返して使うタイプ。もちろんコレも操作性を考慮してのチョイスです。
しかし、ベイトリールならまだしも、スピニングリールを使う際にローターに折り返した部分が当たってダメでした。

また、マジックテープの食いつきが甘く、折り返し部分がたまにペロンと戻ってきてしまうのも良くなかったです。
コレでは釣りに集中出来ません。
(移動時には指を収納して暖める、という長所はあるのですが..)

3首を温める

とは言え、指先が完全に出ちゃって寒くないの?と思っていました。
しかし、防寒の鉄則として「3首を暖めるべし」という格言がありまして、コレは首、手首、足首を暖めると寒さを感じにくいよ、ということです。
太い動脈が皮膚に近いところにあり、気温の影響を受けやすく冷えを感じやすいからです。
エクストリームハンドウォーマーは、手首をふんだんなボアフリースでしっかりと暖めてくれるため、たとえ指先が出ていたとしても寒さを感じにくいです。
もちろん、指先が寒く無いと言えばそれは嘘になります。
でも、釣りをするのに指を完全に隠すというのはありえないですよね?だから結局、指を出せるグローブじゃ無いとダメなんです。
指を出せるグローブの中で最大の暖かさを求めるとすれば、このエクストリームハンドウォーマーしか無い、といった具合です。

一方でダイワのグローブは手首がかなり短く、カバー範囲の狭いものでした。
カバー面がめっちゃ暖かい
オモテ面のポリウレタン素材が風、水分をシャットアウトしつつ、ウラ面の厚手のボアフリースが空気を内包してとにかく暖かいです。
指先以外の、暖め可能な場所は徹底的に暖める、という作りです。

ダイワの指折り返しタイプは、薄手のネオプレーン素材。
素手よりはもちろんマシなものの、正直言ってすごく暖かいかと言えばそうでも無いというのがホンネです。
唯一の弱点は?
唯一の弱点としては、濡れてしまった時に乾くのに時間がかかるということです。
ダイワのグローブは薄手のネオプレーン素材でしたので、その点は非常に秀逸でした。
Mr.NoBite氏のレビューも参考になりますぞ
カワズスタイルRyoさんのレビューも
ブロガーのエクストリームハンドウォーマー率高し。
まとめ
以上、FOXFIRE(ティムコ) エクストリームハンドウォーマーのレビューでした。
- 高い操作性
- 暖められるところは最大限暖める
- 手首を広範囲にカバーして寒さを感じにくい
- 濡れると乾きにくい
ということで、大変おすすめな冬用グローブとなっています。もっと早く買っていれば良かったヤツです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
