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ワークマン FieldCore × DIAMAGIC DIRECT 高撥水マウンテンパーカー(S1200)レビュー

どうも、ワークマンマニアです。
高撥水マウンテンパーカーを購入してきたので、レビューしていきたいと思います。170cm、68kgでMサイズ着用。カラーはブラック。
ワークマン製品は全般的に表記サイズに対して割と小さめな作りなのですが、これはRELAX FIT(オーバーサイズシルエット)という事で、やや大きめな作りです。

三菱商事が開発した防水透湿マテリアル、DIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト)を使用したいわゆる「マンパ(マウンテンパーカー)」ですね。

コットン76%×ナイロン24%の混紡仕様でさらりとしつつ、カジュアルなテイストも程よく感じられる生地感です。
マンパといえば、やはり思い出すのはシェラ。伝統の60/40クロスは横糸に綿を約60%、縦糸にナイロンを約40%という比率。
それに寄せてきたかどうかは分かりませんが、かなりシェラのマンパっぽい風合いです。(デザインもかなりクリソツ。お値段はほぼ1/10)
高撥水、という事でいわゆる「防水仕様」ではないものの、雨の日でなければ早春のバスフィッシングにもGOODな感じ。
早速ディティールを見ていきましょう。
SPEC
製品名 | ワークマン FieldCore × DIAMAGIC DIRECT 高撥水マウンテンパーカー |
耐水圧 | -(高撥水) |
透湿度 | – |
素材 | コットン76%×ナイロン24% |
SIZE | M |
カラー | ブラック |
価格 | 3,900円 |
ディティール
前身頃

巨大なポケットが4つ配置されています。マウンテンパーカーらしく仕上がる「秘伝のタレ」ですね。
後ろ身頃

後ろ身頃。丈感は長めです。
フード

フードは帽子の上から被れる大きめ仕様。

ドローコードで絞ることも可能。ブタ鼻はレザー調でオシャレな感じ。
首回り

首回りは、アウターらしくアゴのあたりまでしっかりと覆うことが可能。

さらに、ファスナーを締め切ったところにフラップ付き。ファスナーが口に当たりません。
フロントジップ(CMZ製)

大判のジップ。YKKではなく、CMZ(中国のブランド)製。
ボタン

フロントジップの上に、大判のウィンドフラップ。留めるボタンは金属製。
胸ポケット

巨大な胸ポケット。スマホ余裕サイズです。
2WAY仕様チェストポケット

チェストポケットは2WAY仕様。まず、サイドにサブポケット。

上部にフラップ付きポケットを配置。

マチがかなり深く、がっつり大容量。
袖口(カフ)

袖口は、大判のマジックテープで絞れる仕様で、かなり調整幅が広いですね。ゴムはなし。
ドローコード付き

ウェストをドローコードで絞れます。左右にドローコードが配置。

ウェストを締め込んだ時のシルエットも普通にカッコいいですね。
裏地

裏地はさらりとした素材感。DIAMAGIC DIRECTのロゴが光ります。

左ポケットにFieldCoreのロゴが入っています。唯一と言っていい弱点が、ちょっとロゴのカラーリングが派手すぎる事ですね…

こっちのタイプにして欲しかったです。
MADE IN ミャンマー
ミャンマー製。最近はチャイナじゃなくてミャンマーなのか。
重量

重量は、604g。アウターとして標準的な重さで、心地よい感覚で羽織れます。
普通にカッコいい

ゴリゴリ個人的な意見ですが、普通にタウンユースOKだよコレ…かっこいいじゃんか。

ワークマンだよ、って言われないと全然分からないと思います。たったの3,900円には、到底思えない仕上がりです。

撥水性能は?

防水性能に付いて、ホースで5分間水ぶっかけテストしました。

初期の撥水性能については十分満足できるレベルです。完全防水ではないものの、ちょっとした通り雨程度であれば無問題。

ですが、3分を超えたあたりから徐々に染み染みしてきまして…

5分後には完全に内側まで浸水してしまいました。 (ホースで水道全開で水をぶっかけるというかなりの意地悪テストです。)
しかし雨の日の釣りにはやや厳しいかも。
デメリット

デメリットとしては、ジップの終わりがかなり上である事。
そのため、腰回りがややスースーします(笑)とはいえ、多分シェラのマンパもこういうディティールなんだろうな。
とはいえ上半身をカバーするあたりまでは普通にありますし、むしろ座った時には前身頃がうまく左右に逃げて快適だったりもしますので、一長一短というところ。
まとめ
以上、ワークマン FieldCore × DIAMAGIC DIRECT 高撥水マウンテンパーカー(S1200)のレビューでした。
デフレ時代を生き抜く新世代マウンテンパーカー!と言ったところでしょうか。かなりお気に入りです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。

