そして、最大のキモであるネイルシンカーのセッティング。ネイルシンカーのセッティング次第で、さまざまなアクションを見せてくれるというのがこのネコシュリンプのウリ。
とりあえず、垂直フォールになる、1/32ozを単発で尻尾部分にセットしてみました。
確かにこれで、シンプルな垂直フォール。
しかし、平村氏のおススメメソッドは、垂直スパイラルフォールの発生する2個刺しという事なのでこちらも試してみなくては…
3/64ozという小さめのネイルシンカーを2つ使う、というのがキモで、そうする事によって尻尾の自由なアクションを邪魔しないという事です。
3/64ozも購入して準備しておいたのですが、1/32oz単発差しですぐに釣れてしまったので、試すのを忘れてしまいましたw
目次
パワーフィネスセッティングで
PE1.5号をセットしたパワーフィネスセッティング(直結)で投げてみました。
ネコシュリンプは5.4インチという事でやや自重があります。
Lアクションのベイトフィネスロッドに、フロロ8Lbというのが推奨タックルだそうですが、私のLクラスのベイトフィネスロッドは、少し弱めなので、パワーフィネスで。
異論は…認めますw
一投目で釣れたw
なんと、一投目で釣れてしまいました。
しかも45ぐらいの、良く引くコンディションのイイ魚。
人気エビとの比較
エビワーム…ということで人気のハリーシュリンプさんとの比較。
琵琶湖生まれということで、やはりネコシュリンプはやや大きめです。ただスリムなシルエットもあり、気負いするほどの大きさではなく使いやすいです。
デメリット
ハリモチは弱め
激クサマテリアルは、柔らかめな喰わせスペシャル仕様。
という事でハリモチは弱めです。一匹釣ったら裂けてしまいました。
ズレやすい
あとは、Oリングの左右にフックがずれてしまう、という点が少し気になりました。(フックはワームのボディにも埋めるべき?)
ただ、ちょっとずれててもアクションが著しく悪くなるわけではないので、そこはあまり気にしなくてもイイかもしれません。
カバーには弱い
久しぶりにフックがむき出しのネコリグを使いましたが、やっぱりカバーには弱いです。
(いつもネコリグといえば、光大郎氏の「スナッグレスネコリグ」をやっています。これのスナッグレス性能を知ってしまうとやはり、根掛かりやすい)
ただ逆を言うとフッキングはばっちり決まって、不安感が少ないです。ここは適材適所かと思います。
まとめ
いろんな新製品に手を出しておりますが、久々にビビっと来たワームでした、これは。
ただしあまりにもクサイので、保管に気を使うというのが、欠点といえば欠点です。
ガルプの次ぐらいにクサイですw
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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