バスフィッシングtipsthino
超気になる!ツインフックシステムがもたらしてくれるものは何か。
シングルフックを熱収縮チューブで2本にまとめた、ツインフックシステム。
じわじわ存在感を示しているような気がします。
既存のスタンダード、トレブルフックと何が違うのでしょうか。
ツインフックシステム
ツインフックシステムとは何か
シングルフックのアイをひねり、熱収縮チューブとスプリットリングでひとまとめにしたフックのことです。
カスタムハンドルで有名な、スタジオコンポジット社が初めに提唱したそうで、今ではRYUGIやがまかつなど大手フックメーカーから製品がリリースされています。
スタジオコンポジット社のインスタグラムには、ツインフックシステムの投稿がたくさんあるので要チェックです。
ダブルフックとは違うよ
ダブルフックとの違いは、左右のフックが独立したシングルフックで構成されている事です。
ダブルフックは1つのフックでしたよね。
メリット
左右のフックが自由に可動するフレキシブルさが最大のメリット。
・口の穴が開きにくく、ばらしにくい
・フッキング時の角度が無理のない角度になる
・2次フッキングしにくく、魚体に負担をかけにくい
・フロントフックを下向きにセットする事で、ボディに針先が当たらずに、静かにアプローチできる
・片方のフックに掛かった場合、もう片方には負荷がかからず、自然な力の掛かり具合で、フックの破損や変形を防ぐ。
・トレブルフックより軽いため、線形を太く設定可能
・力の分散がなく、掛かりが非常に良い
・ルアーのフックサークルが付きにくくなる
・収縮チューブの限界を超えると、裂けてシングルフックに変化する
メリット多いですよね??
3本の針が固定されていたトレブルフックのデメリットがほぼすべて解消されています。
これはもしかして革命的なアレなのか..
シングルフックの弱点を克服
シングルフックの掛かりにくい、という弱点をも克服しています。
しかし、掛かればバレにくいというシングルフックの利点のみ継承しています。
RYUGIやがまかつが製品化済み
すでに、RYUGIやがまかつが製品化済み。
それぞれ、ピアスツインブルータル、ツインフック RB-Hという製品です。
気になる使用感
こんな記事を書いておいて、今のところまだ、ツインフックで掛けてません。
スイマセン(^^;
と言う訳で、使用感は長期レポートという事でちょいちょい追記なり、Twitterなりでご報告します。
デメリット
手作りで作成する工程が発生するために、価格がややお高い事です。
コストの関係上、メーカー純正のフックがツインフックに取って代わることは無いかもしれません。
あとは収縮チューブの耐久性についても懸念があります。
また、デカバスを掛けて、収縮チューブが裂けたときは交換が不可避です。
という訳で少し面倒な性質もあるかと思います。
まとめ
以上、超気になるツインフックシステムについてでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime