スタジオコンポジット製のカーボンハンドル、RC-SC EX PLUS STRONG MINDを購入しました。
ゴリゴリのパワーハンドルは何をもたらしてくれるのでしょうか。
目次
スタジオコンポジットRC-SC EX PLUS STRONG MIND MODEL 88mm 山田祐五モデル
SPEC
・88mmでカスタムハンドルとしてはやや短めなレングス設定
・カーボンプリプレグを高圧着した、堅牢な5mm厚カーボンプレート
・中空構造のラウンドスクエアーカーボンノブを特殊ラバーコーティング
卓越したカーボン加工技術を持つスタジオコンポジット社のハンドル、RC-SC EX PLUS STRONG MIND MODEL 88mmのインプレです。
deps プロスタッフ山田祐五氏のシグネチャーモデルで、琵琶湖のパワーゲームスペシャル的なハンドルです。
装着例
’19アンタレスへの装着例。
’18バンタムMGLへの装着例。いずれも高剛性を誇る、シマノの金属ボディリールです。
シルバー系の外装と、スタコンのカーボン模様が織りなす雰囲気が異様なほどマッチしてカッコいい。
おまけのバスライズへの装着例(笑)結構似合う。
購入動機
オーバースペックとも言えるパワー系のハンドルが何をもたらすのか、非常に気になっていた為です。
それと、ロングすぎるとリールに負担がかかるので、適度な全長のモノ(88㎜)をチョイス。
キット内容
ややお高い価格という事で、シマノ、アブ&ダイワ、左右共に装着可能なロックナットがフルセット。
ハンドルノブキャップリムーバーも付属。
私はヘッジホッグスタジオのハンドルノブキャップリムーバーがあり不要ですが、かなり充実しています。
取付しやすい仕様で安心
出典:ヘッジホッグスタジオ
他のRC-SCの取付レビューで、穴がキツく、カーボンの粉が出るぐらいドライブシャフトにグリグリとねじ込み装着する、とありました。
主に緩み防止の為です。
しかしRC-SC EX PLUS STRONG MIND MODEL 88mmは、金属のアタッチメントを介する仕様で、非常に簡単に取り付け可能です。
極厚カーボンプレート
シマノ純正との比較。
オーバースペックに感じる5㎜厚のカーボンプレートは圧倒的ながっしり感と見た目の迫力です。
自重は、単体で約22.5g。
ノブシャフトは4㎜径の強固なアルミチューブ製で、特注スペック。
極太ノブ
ハンドルノブはカーボンの中空構造で、非常に凝った作り。
しかしとにかくデカい(笑)さすがにデカすぎないだろうか?
自重は、単体で約11g。
ぶっちゃけ重いし、ノブも違和感。
極厚カーボンプレートと、大型のハンドルノブにより、純正よりも重くなります。
ハンドル&ノブ、付属品込みで実測50gあります。純正は24.6g。
下手をすると、純正の良さをスポイルすることもあり、使用用途を選びます。
また、純正の平ノブに慣れていると、ノブの異様な大きさは、最初は違和感しかありません。
ハンドル交換してみての所感
という訳で、やや気難しいスタコンのハンドルですが、使い込んでいくうちに、メリットが少しづつ理解出来ました。
デカノブはつまむだけでなく、スリーフィンガーや、握りこむことも可能。最初の違和感はすぐに慣れ、案外悪くない感じもしてきました。
力の入れやすさ、という観点ではこれ以上のモノはなく、理にかなった形状です。
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