釣り人から「殺気」が発生していると、釣れなくなる。
釣り人なら一度はこんな会話をしたことがあると思います。
この「殺気」の正体について考察してみたいと思います。
目次
殺気の正体とは
釣り人から発する「殺気」とは、一体なんなのか。
釣りたいが故に、竿を持つ手に余計な力が入り、余計なアクションをルアーに加えてしまうこと。
結果、釣れなくなってしまう。
これが、「殺気」の正体です。
電話中のバイト
良く聞く、電話をしていたら喰っていた、という「電話バイト」
電話に集中して「殺気」が抜けていた、のでしょうか。
これって実は、電話に集中してルアーアクションをおろそかにしていたから、釣れるんです。
余計なアクションがルアーに伝わらず、わずかな水流に押されて発生するナチュラルアクションのみになります。
結果バイトが得られます。
初心者が釣る理由
これは初心者がビギナーズラックで良く釣る理由と同じです。
初心者がライトリグをやるとき、よくわからないのでラインスラックはダルダルになります。
結果、魚に違和感を与えず、バイトを得ることができます。
少し釣りを覚えてくると、ワームにアクションを加えたいが為に、ラインスラックを張ってワームを積極的に操作します。
しかし、その操作がよほど的確でない限り、マイナスの要素として働きます。
ワームをシェイクするときは、ラインを動かす
- 1
- 2