キャストフィール向上のため、ロングリーダーPEシステムを導入してみました。
目次
ロングリーダーPEセッティングとは
(KenDさんの神記事を超参考にさせていただきました)
「ロングリーダーPEセッティング」は、メインラインにPEラインを使用して、リーダーのフロロカーボンやナイロンラインを3m〜10mほど長めにとるセッティングです。
普通にフロロカーボンやナイロンラインを使う場合と何が違うのか検証してみました。
おすすめPEライン:ヨツアミ オードラゴン 2号
まずは、ロングリーダーPEのセッティング方法です。
メインラインは、高比重(比重1.4)のPEライン、ヨツアミのオードラゴン2号を、50mほど巻きました。
(従来のPEラインは比重が0.98)
高比重ラインを選ぶことでフロロやナイロンラインとの使用感の差を縮めることが出来ます。
リーダーの決め方
リーダーは、普段のセッティングで巻いているフロロやナイロンラインでOKです。
そうすることで、普段の操作感覚に近づけることが出来ます。
サンプルタックルは、撃ちモノ用のNFX C66MHなので、シーガーR18 バス(フロロカーボン)の16lbにしました。
リーダーの長さ
リーダーの長さは、3mから10mほどにします。
ロングにする理由は、2点あります。
1つはノット部分のストレスを解消するためです。
リーダーが数メートルで短いと、ルアーを回収しきった時にガイドにノット部があたり、キャスト時に違和感やトラブルの元になります。
ロングリーダーにすることで、キャスト最中にノットが抜けることになり、不思議と違和感が減少します。
2つめは普段の使用感に近づけるためです。
リーダーを長くすると、伸縮性や沈み具合がフルでナイロンやフロロラインを巻いた時と極めて近くなり、ほぼ違和感はないと言えます。
また、長さの微調整は、使用用途によって変えています。
PEラインのメリットである、伸びないことによる感度向上や、操作性向上のメリットを生かしたい場合は、3m〜5mの短めに。
逆に巻きモノなど、バイトを弾いてしまわないように、伸縮性を生かしたい場合は5m〜10mの長めに設定します。
撃ちモノで、岩盤やカバーにPEがスレて切れることを防ぎたい場合も同様に長めです。
ノットはFGノット
ノットはFGノットで結束します。
私は、第一精工のノットアシスト2.0を使用して、ラクしています。
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