シマノの’19 SLX MGLと、ダイワの’19タトゥーラTWは、価格帯もドンピシャでガチのライバル関係です。
両方を同時に使ってみたので、その特徴と選び方をまとめます。
目次
シマノ ’19 SLX MGL VS ダイワ ’19 タトゥーラ TW ガチ比較
シマノ ’19 SLX MGL
SPEC
モデル | 19 SLX 71HG LEFT |
ギア比 | 7.2:1 |
スプール径 | 32mm |
最大巻上長 | 72cm |
ライン キャパシティ |
12lb-100m 14lb-90m 16lb-80m |
リール重量 | 195g |
ハンドル長 | 84mm |
ベアリング ボール/ローラー |
4/1 |
※私のSLX MGLはXG(エクストラハイギア)仕様ですが、分かりやすいようにスペック表はHG(ハイギア)同士の比較とします。
ダイワ ’19タトゥーラTW
SPEC
モデル | 19 TATULA TW 100SHL |
ギア比 | 7.1:1 |
スプール径 | 34mm |
最大巻上長 | 75cm |
ライン キャパシティ |
14lb-115m、16lb-100m |
リール重量 | 195g |
ハンドル長 | 90mm |
ベアリング ボール/ローラー |
7 / 1 |
改めて、シマノ ’19 SLX MGLと、ダイワ ’19タトゥーラTWのスペックや販売価格を比較してみます。
大きな違いとしてはスプール径の違いです。SLX MGLが32mm、TATULA TWが34mmです。
SLX MGLの方がスプール径が小さいことで、最大巻き取り長も少し短いですね。
ベアリング数がTATULA TWの方が3個多い。2個はハンドルノブベアリング、1個はハンドル軸ベアリングで計3個。
ここはちょっとタトゥーラがお得感アリ。
ハンドル長はSLXが84mmで、タトゥーラが90mmのパワフルなロングハンドルが標準装備。
自重は全く同じ195g。
大きさ比較
ボディの大きさはSLX MGLの方が若干小さい感じですね。
高さ比較
ボディの高さ比較。
高さはかなり似ています。TATULAの方が、幅が若干ボリューミーな感じですね。
クラッチは、どちらも左右対象の形状で、高さも同じぐらい。
触った素材感や切り心地も含め、すごく似てます。
そして、ほぼ同じ価格帯ということで、迷われる方はかなり多いのではないでしょうか。
シマノ ’19 SLX MGLのメリット
32mm径スプールによるレスポンス
SLX MGLを選ぶ最大の利点は、32mm径の小型スプールがもたらすレスポンスの良いキャストフィールです。
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