シマノの’19 SLX MGLと、ダイワの’19タトゥーラTWは、価格帯もドンピシャでガチのライバル関係です。
両方を同時に使ってみたので、その特徴と選び方をまとめます。
目次
シマノ ’19 SLX MGL VS ダイワ ’19 タトゥーラ TW ガチ比較
シマノ ’19 SLX MGL
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6476-1024x768.jpg)
SPEC
モデル | 19 SLX 71HG LEFT |
ギア比 | 7.2:1 |
スプール径 | 32mm |
最大巻上長 | 72cm |
ライン キャパシティ |
12lb-100m 14lb-90m 16lb-80m |
リール重量 | 195g |
ハンドル長 | 84mm |
ベアリング ボール/ローラー |
4/1 |
※私のSLX MGLはXG(エクストラハイギア)仕様ですが、分かりやすいようにスペック表はHG(ハイギア)同士の比較とします。
ダイワ ’19タトゥーラTW
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/5BBB2D0D-755F-4892-8FCA-9ECE10239D53-1024x768.jpeg)
SPEC
モデル | 19 TATULA TW 100SHL |
ギア比 | 7.1:1 |
スプール径 | 34mm |
最大巻上長 | 75cm |
ライン キャパシティ |
14lb-115m、16lb-100m |
リール重量 | 195g |
ハンドル長 | 90mm |
ベアリング ボール/ローラー |
7 / 1 |
改めて、シマノ ’19 SLX MGLと、ダイワ ’19タトゥーラTWのスペックや販売価格を比較してみます。
大きな違いとしてはスプール径の違いです。SLX MGLが32mm、TATULA TWが34mmです。
SLX MGLの方がスプール径が小さいことで、最大巻き取り長も少し短いですね。
ベアリング数がTATULA TWの方が3個多い。2個はハンドルノブベアリング、1個はハンドル軸ベアリングで計3個。
ここはちょっとタトゥーラがお得感アリ。
ハンドル長はSLXが84mmで、タトゥーラが90mmのパワフルなロングハンドルが標準装備。
自重は全く同じ195g。
大きさ比較
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/612D4AC8-71C9-400B-9BB8-F17579229182-1024x768.jpeg)
ボディの大きさはSLX MGLの方が若干小さい感じですね。
高さ比較
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/9D41826F-48CB-4793-85A3-B3D2067358CF-1024x768.jpeg)
ボディの高さ比較。
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/D6177E7B-F951-4379-AD95-67693278D5B9-1024x768.jpeg)
高さはかなり似ています。TATULAの方が、幅が若干ボリューミーな感じですね。
クラッチは、どちらも左右対象の形状で、高さも同じぐらい。
触った素材感や切り心地も含め、すごく似てます。
そして、ほぼ同じ価格帯ということで、迷われる方はかなり多いのではないでしょうか。
シマノ ’19 SLX MGLのメリット
32mm径スプールによるレスポンス
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2019/10/FD316C6D-A493-43BF-8294-471658EA4F6F-1024x768-1024x768.jpeg)
左:SLX MGLの32㎜径スプール。 右:一般的なの34㎜径スプール
SLX MGLを選ぶ最大の利点は、32mm径の小型スプールがもたらすレスポンスの良いキャストフィールです。
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