ハイコスパなボビン巻きラインとして、重宝されるシーガーフロロマイスター。
もう、フロロカーボンラインはこれで十分!と思わされる出来の良さ。
しかし、使い込むうちに、「しなやかさの欠如」を感じるように…
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シーガー フロロマイスター
シーガー[クレハ] フロロマイスター。
なんといってもお財布に優しく、使用感も十分に気持ちいい&強度的にも問題なし。
320m巻きで実売価格1000円ちょっとと、いわゆるボビンライン、又はバルクラインなどと呼ばれる格安カテゴリーながら、デイリーに使用している方も多いハズです。
釣り具を買い過ぎて金欠気味!?のバスアングラーの強い味方。
バルクライン超推奨派
かくいう私も、シーガーフロロマイスター、ダイワのバスX(旧DEF BASS)、サンラインベーシックFCと、ボビンラインカテゴリーを総なめしています(苦笑
お金は無いけど、ラインはケチりたくない。
そんな相反する要求に高度に答えてくれるのが、近年の良く出来すぎたボビンライン達です。
これに異論はありません。
しなやかさの欠如
しかしながら、安かろう悪かろう、というのは世の常。
格安ボビンラインにも、なんらかの欠点が有るはず!?
正直に言って、私の実力では、これまでその違いをはっきりと体感したことは無かったのですが…
でも、ようやく欠点に気が付くことが出来ました。
それは「しなやかさ」が多少犠牲になっている、という点でした。
それを強く実感したセッティング例をご紹介します。
C2500Sスプールに5lbライン
シマノのC2500Sという、2500Sよりもちょっとだけスプール外径の小さいスプールがあります。(写真左。右は2500S)
これに、フロロマイスターの5lbを巻きました。
すると、4lb使用時と比較して、驚くほどライントラブル発生率が高くなり、扱いにくくなったのです。
巻グセが非常に付きやすく、パーマネント、と呼ばれているスピニングでのバックラッシュが多発。
(あのキャストした瞬間にモジャッとなって出ていく不快なヤツです)
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