まずは、お手並み拝見という事で、一誠のポッパーワーム3.3インチを投げてみます。(9g)
これはもはや楽勝なレベル。
続いて、ブレーバー5.7インチ(約5.2g)の1.8gネコリグ。
なんとか投げれる、というレベルではなく、ばっちり適合する、というレベルでキャスト可能。めちゃくちゃ気持ちいい。
いずれも純正だとかなり厳しいウェイトです。
もっといろいろ投げるべきですが、とりあえず参考までに。
ちなみに、かなりレスポンスが良いので、もう少し軽いウェイトも投げれるはず。
目次
スプールを浅溝化するなら、浅い方がおススメ
もしバンタムMGLのスプール浅溝化を検討されているなら、私は深溝(18BTM58RI) を購入しましたが、浅溝(18BTM36RI) がおススメです。
効果がよりはっきりと感じられるからです。
フロロカーボン14lbを50mほど巻けるという事なので、ボート釣行でしたらなんら問題ないラインキャパシティです。PEならなおさら問題なし。
オカッパリだと少し厳しいケースもありますが。
デメリット
カスタム費用はかなりかかる
正直言って、リール本体代金を含めるとカスタム費用は非常に高額になります。
まだブレーキユニットの価格は分かりませんが、’19アンタレスを買ったほうが良くね?という話にもなりかねません。
参考までに、カルコン用のAvailのマイクロキャストブレーキ Microcast Brake ALD15 は税抜き3000円です。(スプールは税抜き1万円)
しかしマグブレーキユニットならではのレスポンス感は唯一無二のフィーリングです。
細かい作業が苦手だと厳しい
マグブレーキユニットへの交換作業は、さほど難しくはない、と聞いていますが、細かい作業が苦手だとちょっと苦痛かも。
ベストな使用用途の模索
さて、極上なフィーリングに仕上がったバンタムMGLですが、どう使うのがベストなのか、ちょっと難しい話かもしれません。
でも、サンプル機のようにラインはPE2号+フロロ14lbリーダーを合わせれば、かなり幅広い用途に使えます。
例えば、メタニウムMGLを14lbフロロでM~MHクラスのロッドに合わせ、バーサタイルに使っているタックルに合わせられる。
軽い方のルアー適合が非常に幅広くなるというイメージ。
ネコリグを余裕で投げれてしまうので、場合によってはベイトフィネスタックルを減らすことが出来ます。
その他、カルコンBFSのように剛性感のあるリールでライトプラッギングしたい、といった用途もガッツリ適合するはず。
まとめ
以上、バンタムMGLのAvail浅溝スプール+マグネットブレーキユニット仕様についてでした。
バンタムMGLのもっさりフィーリングを、別次元に昇華してくれるカスタムパーツです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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