バンタムMGLにAvailのマグブレーキを装着しました。
基本的にはAvail社のHPを参照すれば取り付けられるのですが、実際に取り付けてみた際の注意点と、作業手順のログを残します。
目次
18バンタムMGLにマグネットブレーキ マイクロキャストブレーキ18BTMを装着
取り付け手順は、Avail社のHPに掲載されています。
基本的にはこちらを参照すれば取り付けは可能なのですが、私が実際に取り付けてみた様子もUPしておきます。
サイドカバーとブレーキユニットを用意する
まずはサイドカバーとブレーキユニットを用意するっす。
3箇所ある固定ボルトをとる
3本見えてるボルトを外します。PH00番のドライバーが最適。
緩み止めが塗布されているでナメらないように慎重に。とはいえそこまで硬くないです。
カムレバー止メ輪を取り外す。マイナスドライバーやピンセットなどでこじると外れます。
結構力がいるので注意。カムレバー止メ輪で、サイドカバー本体に傷をつけないように注意が必要。でも、私は傷つけちゃいましたw
ブレーキダイヤル固定板を外します。
ブレーキツマミを取り外します。
ツマミはOリングが付属しているので紛失注意です。
ブレーキパイプを外す
ブレーキパイプを外します。
外し方は、左に目一杯回してあげると、ニュルッとせり出すので、その状態だと外しやすいです。
というか、ニュルッとせり出していないと外れない。
ブレーキパイプを外すと、サイドプレートには、BRダイヤル内側と呼ばれる黒い部品が残ったママになりますが、その状態でOKです。
それと、Oリングが残りますが、これもそのまま。
これらは再利用します。このへんが、Avail公式の説明だけだとちょっと分かりにくいです。

マグブレーキからヘッド部分を外す
マグブレーキのヘッド部分を外します。ねじこまれているだけなので回せば外れます。
ヘッドパーツを取り外した本体を、ブレーキパイプが入っていた場所に取り付けます。
溝を合わせる
その際の注意点として、ブレーキ本体の内側に張り出した溝(写真左右のやつ)を…
BRダイヤル内側の溝と合わせて取り付けます。(写真、分かりにくいですが、下らへんに溝があります)
ブレーキ本体をくるくる回すと、スポッっと奥深くまでハマる場所があるはずなので、そこです。
あとは戻す
ちょっと端折りますが、BRツマミ、BRダイヤル固定板、カムレバー止メ輪と、外した手順の反対の手順で、戻していきます。
注意点としては、BRツマミをはめる時に、マグブレーキユニット本体の爪と合うようにはめることです。
カムレバー止め輪の取り付け時に注意
あ、一つ忘れていたのが、「カムレバー止メ輪」は、写真の左の部品の固定も兼ねているので、作業している間に、取れちゃうんですよね。
取れちゃった場合、つけるをの忘れずに。
分離してあったマグブレーキを戻し、Availのマイクロキャストスプールに入れ替えて、完成しました。
注意点
作業難易度としてはさほど高くないように感じました。
落ちついて作業すれば普通に交換できます。
ただし、マグブレーキ本体を一度はめ込むと、もう取れないと思っていいです。
私は、溝の写真を撮り忘れたので、一旦外したかったため、マイナスドライバーで無理やりこじって外しましたが、ブレーキパイプ内側のOリングが切れてしまいました。
一度はめたら外さない方がいいです。
あとは、サイドプレートに傷をつけないように作業するのがめっちゃむずいです。
というか、多分内側には少しぐらい傷がついちゃいます。特に「カムレバー止メ輪」がめっちゃ硬いので、レバーで傷がついちゃいます。
まあ、内側なのでもう気にしないことにしました笑
それと、ねじが小さいので紛失注意ということです。
まとめ
以上、バンタムMGLのAvailのマグブレーキユニットの取り付け方法についてでした。
念の為伝えておくと、純正スプールは適合しないです。
Avail製のマイクロキャストスプールに適合するマグネットブレーキユニットになります(・∀・)
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
今回取り付けたパーツ
Avail 18バンタムMGL用 マイクロキャストカスタムスプール【18BTM58RI】
