ロングハンドルは、リールを傷めるのか。
100mmクラスのロングハンドルのメリット、デメリットを考察します。
目次
ロングハンドルとは
まず、ロングハンドルっていったい何なのか、という定義的なお話。
だいたい100㎜以上からロングハンドルと呼ばれる気がします。
いかにも「カスタムテイスト」なでっかいノブが装着されていたり、純正よりも板厚が太くより剛性を高めた仕様の製品が多い。
また、純正よりも長いハンドルにする事も、ロングハンドル化、ですよね。
例えば、バンタムMGL PG純正(84㎜)から、Avail オフセットハンドル STi 2.5 90㎜ に変更、とか。
ロングハンドル化のデメリット
重くなる
大抵のロングハンドルは純正ハンドルよりも重たい。
長くて頑丈になるので当然と言えば当然です。
リールに負担が掛かる
てこの原理で掛かる力が増え、メインギアなどに対する負荷は増えます。
とはいえ、壊れたり調子が悪くなったりという事はいまのところないです。(たいして使い込めてないから、というのもありますw)
ただ、純正パーツ同士のパワーバランスを崩すカスタムである事は念頭に置いておく必要がありそう。
早巻きしにくい(回収スピードが下がる)
回転半径が大きくなり、早巻きする際の回収スピードが下がります。
撃つ釣りでは、極端なロングハンドルはかえって扱いにくい。
それでもロングハンドルに交換する理由
それでもロングハンドルを求める理由は、ハイギアリールの巻重りを解消するためです。
それと、純正ハンドルの設定が短すぎることが多い。
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