Avail社からリリースされている超浅溝、超軽量のマイクロキャストスプール【16ALD15R】のインプレです。
エリアベイトフィネスで使用したのですが、2.5gスプーンが気持ちよくかっ飛ぶ、驚きのフィネス性能でした。
目次
シマノ ’16アルデバランBFS + Availマイクロキャストスプール 【16ALD15R】
シマノ ’16アルデバランBFSに、Availのマイクロキャストスプール【16ALD15R】を装着したリールのインプレです。
渓流ベイトフィネスをメインの使用用途とした、超浅溝、超軽量のカスタムスプールです。
それに補助マグネットφ4×1mm 8個をセット。
ベストなセッティングは煮詰め中ですが、0.6号のPEラインに、リーダーはフロロカーボン5lbを合わせています。
※友人所有の物をお借りしました。
SPEC
基本仕様
材質 | スプール部分:超々ジュラルミン (アルマイト加工により着色) シャフト部分:超々ジュラルミン (ハードアルマイト加工) |
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主要サイズ | Microcast Spool 16ALD15R 溝深さ:1.5mm Microcast Spool 16ALD29R 溝深さ:2.9mm 装着ベアリング:7mmx4mmx2.5mm |
適合リール | 16アルデバランBFS LEFT/RIGHT 16アルデバランBFS XG LEFT/RIGHT |
ラインキャパシティ
スプール | 4Lb φ0.165mm |
6Lb φ0.205mm |
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16ALD15R | 45m | 35m |
重さ
スプール | 重量 |
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Microcast Spool 16ALD15R | 4.9g |
Microcast Spool 16ALD29R | 5.1g |
16アルデバランBFS 純正スプール | 7.7g |
出典:Avail
純正とは明らかに違うフィーリング。
正直言って、社外品のカスタムスプールはお安くはないです。掛けたコストに対して、見合う効果があるの?と思いますよね。
私も、リールカスタムにハマる以前は、全く同じ疑問を抱えていました。
でも、マイクロキャストスプール【16ALD15R】については、誰しもが感じられる違いがあります。
超軽量なカスタムスプールならではの圧倒的レスポンスは、病みつきになるレベルです。
実際にどれぐらいのウェイトまで投げれるのか、検証してきました。
Fishman Beams ブランシエラ 5.2UL
渓流ベイトフィネス用ロッド、Fishman Beams ブランシエラ 5.2ULに合わせて使用しました。
2g台のスプーンを無理なく投げられるロッド、といえば調子が伝わるでしょうか。
とはいえ、しっかりとしたパワー感もある不思議なロッドです。
超軽量
【16ALD15R】の最大の特徴は、圧倒的な軽さです。アルデバランBFS純正スプールが7.7g。
対して、【16ALD15R】は4.9g。めちゃくちゃ軽いですよね。
軽ければ軽いほど良い、というものではない
ただし、KenDさん&ふじさんの神記事によると、スプールは、単純に軽ければ軽いほど良い訳ではない、そうです。
シャフトなど中心軸に近い部分の自重はあまり慣性モーメントに影響はなく、外側の重量がレスポンスへの影響が大きい。とのこと。
Availマイクロキャストスプールの超絶レスポンスの秘密
Availのマイクロキャストスプールの超絶レスポンスについて、どこで純正との差を発生させているか、というと…
- スプールの薄肉化
- 浅溝化によるライン巻き付け量の減少
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