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deps リバウンドスティック 5in

depsのリバウンドスティック5インチのレビューです。3in、5in、6in、7inの4種類のラインナップで、関東フィールドにマッチしそうな5inをチョイスしてみました。
ストレートワームですが、両端が非常にバルキーになっています。
結果、キャストアキュラシーが非常に良好で、いわゆる「水押し」も多く存在感のあるアピールをすることが可能です。
SPEC
- 5inch
- Weight:5/16oz(約9g)
- 推奨オフセットフック:#2/0
- ¥800(税抜) 6/pac
- 2018.8 release.2018.8 FECO認定
ディティール
頭部分

頭部分は楕円形で、尻尾よりも細い仕上がり。フックの導入線が両面に施されており、フックセットが容易です。

また、太さがあるためややゲイプ幅の広いオフセットフックを使用しても違和感が無いですね。
尻尾部分


もっともウェイト比重が大きいテール部分。こちらはヘッドとは違って三角錐形状となっています。
くびれ部分

くびれ部分は適度に細く、ここを起点にしてくねくね動きます。
マテリアル
マテリアルは、外側がソルト含有、内側がノンソルトのマテリアルで非常に凝っていますね。
断面図の写真ですとあまり伝わりませんが、実物を見ると内側のみツルンとしたマテリアルになっています。
触った感じは、他のdepsワームの例に漏れずモチモチした弾力のあるもの。
ハリ持ちがよく、コスパに優れています。
ネコリグ

- マスばり#2/0~#3/0(ノガレスのモスキートモンスター#1/0を使用。)
- ネイルシンカー
- ネコストッパー(ワッキーストッパー)

ネコリグを試してみました。モスキートモンスターの#1/0と、ワッキーストッパー 8mmを使用。

フックの推奨は#2/0~#3/0ですが、手元にあったのが#1/0でした。しかし経験上、このぐらいのサイズバランスなら問題ないと思います。
ワッキーストッパーは伸縮リングなどに比べると装着がイージー(刺すだけ)で、ホールド力も遜色ないのでお気に入りです。サイズが色々あるのですがリバウンドスティック5インチには8mmがちょうど良い感じ。
(本当はワッキーストッパーではなく、ネコストッパーがベスト。アイの角度が90度違う)
ヘッド部分に適度に重さがあるため、ネコリグにした際のボトムでの姿勢が安定しており、かなり向いているリグだと感じました。
へこへこ身をくねらせる感覚も最大限に活かせます。

フリーリグ

- オフセットフック2/0〜3/0(ガマカツ セオライズ オフセットWG-M)
- カンジ スルスタシンカー
オフセットフックは5インチですと2/0〜3/0ぐらいが合いますね。(公式の推奨は#2/0)
depsの冨本 タケル(とみもと たける)プロ使用フックはガマカツ セオライズ オフセットWG-Mだそうです。
シンカーは、こちらも冨本タケル氏が開発に携わったカンジインターナショナルのスルスタシンカーが推奨品。

私はどちらも持っていなかったので有り合わせのやつを使いました。(ノガレス フッキングマスター ヘビークラス 2/0)
ワイドゲイプなフックですがヘッド部分が太いので割とマッチングしてくれています。
フリーリグをリフトフォールで着底した時の震えが、両端のボリュームによって倍増されるような印象です。
通常のストレートワームに無い艶かしさや、水押しの強さを持っているように思います。
ウネウネ倍増のボディバランス
どんなリグにしても、ウネウネとしっかり動いてくれてアピール力に優れています。
また、琵琶湖生まれということでウィードの中で揉まれても根を上げない、タフさも持ち合わせていますね。
自重(約9g)もしっかりあってベイトタックルでもガンガン投げられますし、使い勝手の良いストレートワームだと感じました。
まとめ
以上、depsのリバウンドスティック5インチについてでした。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
