さらにテールに配置されたピンテール部分からの「ピリピリ」も加わり、ベイトフィッシュライクな微波動も持ち合わせています。
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水押しは弱いが、ナチュラル感が身の上
レッグワームのような動きのメリハリはあまりなく、また、いわゆる「水押し」に関して言えば、シャッドテール系に軍配が上がります。
しかしリーチ系のみが発生し得る、「艶めかしさ」や「ウネリ」といったナチュラル感こそが、C-4リーチの最大の武器であると感じました。
また、ボディ部分が小さい分、フックサイズが♯6と非常に小さいモノを使用するので「フックの違和感」の少なさも特筆点です。
使い分け
んー、正直なところ、それぞれの出しどころ、使い分けというのは難しい部分ではあります。
「アクションの質」の違いは当然あり、その差は小さくないものの、「どちらか一方でしか喰わせられない状況」が生まれるほどの大きな差ではないと思うのです。
こんな事を言ってしまうと元も子もないのですが…
強いて言うならば、水中での存在感や、気づかせる能力に関してはレッグワーム。
ここいるだろ!というピンポイントでの爆撃や、低水温期の繊細な「喰わせ」に関してはC-4リーチ、といったところでしょうか。
それぞれの形の持つパワーを明確に使い分けられるようなアングラーになりたいと感じました。
まとめ
全盛を極めた「リーチ系ブーム」に思いを馳せながら、C-4リーチを使い込んでみるというのも一興、というところ。
また、お手頃価格なので、レッグワームに飽きた?という場合には手を出してみると面白いのではないでしょうか。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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