しかし、マウントの真ん中ではなく、左右に取り付け穴があるため、そのままだと角パイプに接続することができません。
そのため角パイプとトランサムマウントの間にアルミ板をかまして接続します。
目次
結束バンド&ケーブルラップ
結束バンド&ケーブルラップはケーブル類の取り回しや、まとめるために使用します。
作成手順
ここから作成手順です。
私は、魚探の振動子を右舷側に取り付ける前提で作成しました。
左舷側の場合、穴を開ける位置が変わることに注意してください。
振動子取り付けプレートに穴を開ける
トランサムマウントに接続するための穴
最初に、今回のキモである振動子取り付けプレートを作ってしまいましょう。穴を4つ開けます。
私はインパクトドライバーにドリルビットを装着して開けましたが、位置だけマーキングしてホームセンターで開けてもらえばOK。
最初に、トランサムマウントを取り付けるための穴を2箇所開けます。(矢印の穴)
穴の位置は、トランサムマウントの上部と、振動子取り付けプレートの上部をぴったり合わせて決めます。
トランサムマウントの左右の縦長の穴の、赤い点のあたりにしましょう。
角パイプに接続するための穴
次に、角パイプに接続するための穴を開けます。 (矢印の穴)
上の穴は、トランサムマウントの真ん中に穴が空いているので、そこです。(ネジの頭を逃がすため)
下の穴は、振動子取り付けプレートをトランサムマウントより少し長めの寸法(縦7.5cm)にしてあるので、トランサムマウントの下に開けます。
以上で振動子取り付けプレートは完成です。
RAMマウント菱形ベースの取り付け穴を開ける
続いて角パイプの処理です。
RAMマウント菱形ベースの取り付け穴を開けます。この段階ではどの面でも大丈夫ですね。
直径は、M4のネジが通る穴であればOK。
まだRAMマウント菱形ベースは取り付けないでください。中にケーブルとコルゲートチューブを通す時に、内側にはみ出したネジが邪魔になるからです。
振動子取り付けプレートの取り付け穴を開ける
次に、アルミ角パイプに、振動子取り付けプレートの取り付け穴を開けます。
振動子取り付けプレートを角パイプにあてがって、同じ位置に開ければOKです。
先ほど空けた、RAMマウント菱形ベースの穴との位置関係は上図で示した通りです。(右舷側で使用する場合)
まだ振動子取り付けプレートと、トランサムマウントは取り付けないでください。
ケーブルを中通しする
次に、振動子のケーブルの取り回しです。
ケーブルをコルゲートチューブで包み、両端をビニールテープで固定します。コルゲートチューブの長さは1m。
コルゲートチューブを巻いたら、ケーブルをコルゲートチューブごと角パイプの下の穴から通していきます。
完成!
通し終えたら、トランサムマウントと振動子取り付けプレート、RAMマウント菱形ベースを本固定し、完成です。
パイプ内のボルトをスパナで押さえる時に、コルゲートチューブがめっちゃ邪魔臭いですが、なんとか無理くりやってみてください。
コルゲートチューブが1mだと、角パイプからちょうどいい塩梅ではみ出す長さです。
振動子の向きは、先人達の振動子ポールを拝見したところ、これで合っているハズです。
あとは余ったケーブルをケーブルラップで綺麗にまとめて完成です。
なかなかいい感じに仕上がりました✌︎(‘ω’✌︎ )
まとめ
あとは現場で実際に使用して、強度などを確認して追記いたします。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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