巻き物に良さそう。
巻き物にはナイロンライン!という一般論があります。私も特にクランクベイトにはナイロンラインを多用するようにしています。
これにはいくつか理由がありますが、伸縮性のハナシが良く言われていることだと思います。
ナイロンの良く伸びる特性。これが「クッション機能」を発揮して、根掛かりを軽減したり、バイトを弾く事を低減してくれます。
しかし、メリットにもなり得るナイロンラインの伸びですが、フッキング時などにはパワーが伝わらない、気持ち悪い感じがしたりもします。
特に柔らかいグラスコンポジットロッド+伸縮性の高いナイロンだと遠投時にフッキングパワーの不足を感じる事もありますよね。
そのナイロンラインの「不用意な伸び」が、どうしても嫌いな場合には、カーボナイロンの出番だと思います。
※カーボナイロンの比重: 1.14(ナイロンとほぼ同じ)という点も含めて。
まとめ
なかなかに気持ちいい使用感のDUEL社カーボナイロンでした。
フロロ、ナイロンのいいとこどり?ややもすればそういったハイブリット製品は「中途半端」になりがちですが、全くそんなことはない「第4のライン素材」として、浸透していく実力のある素材感です。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
- 1
- 2