バスフィッシングにおいて1,2位を争う面倒くさい作業、ライン巻き替え。
しかし常に「次の一投で釣れる」と思ってキャストする。
そんな思考で釣りをするならば、ラインチェック、交換は決しておろそかにしてはいけません。
面倒な作業の効率化を実現してくれる、「高速リサイクラー」の良さについてシェアします。
目次
高速リサイクラー
ラインを巻き替えるときのお悩みは尽きません。
まずはスプールから古いラインを取らなければならないですね。
手で取ると取ったラインはぐちゃぐちゃになり、そして取るのに非常に時間がかかります。
そのあとは新しいラインを巻き付ける作業。
ボビンにボールペンを刺し、足で固定して、足が攣りそうになったり。
テンションをかけてリールに巻きつけたいので、足でぎゅっとボビンを押さえつけて巻くと足が熱くなって火傷しそうになります。
しかもうまく固定できなくて、ボビンからラインが必要以上に出てしまったりしてかなり面倒です。
そんなお悩みをすべて解決してくれるのが「高速リサイクラー」。
たかがライン巻き替え用の装置に何千円も出すのは躊躇しますが、あると大変便利です。
そのメリットをシェアします。
使い方
こんな感じで、何かの台などに万力のように固定します。
出典:第一精工
回転軸にラインのボビンを固定して、あとはハンドルをガラガラ回して使用します。
この回転軸にしっかりとラインのボビンを固定できることにより、非常に快適にライン交換を行うことが可能です。
効果
適切にテンションをかけられる
リールにラインを巻きつけるとき、図の赤いネジを調整するだけで、回転軸の回転抵抗を調整することが出来ます。
それにより適切なテンションを保って巻きつけることが可能です。
ベイトリールに硬いフロロカーボンのラインを巻きつける時など、適切なテンションで巻きつけれないと、最初の1投目で大バックラッシュ!なんてことも起こりやすいですがそういったリスクを軽減可能です。
リールのラインをボビンに戻せる
高速リサイクラーのハンドルをリールのように回して、リールのラインを素早く回収出来ます。
余ったボビンに巻きつけておけば、ラインの再利用も可能。
そして捨てる時もボビンに巻きつけられた状態なのでスマートですね。
PEラインの天地返し
peラインを長期間使用する場合、天地返しが必須です。天地返しとは、ラインの先頭と、末尾を入れ替えて巻き直すこと。
ボロくなった上側のラインと、スプールに近いキレイなラインを入れ替えて使うのです。
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