エクステリアは超キープコンセプト。正解ですよね。とはいえJKオーナーからすれば結構変わったなあ。という感じ。
特に変わったのはボンネットの形状で、抑揚が付けられてマッチョな感じになっています。
何故か正面のJeepロゴが無くなりました。一目で分かるから要らないダロ?的な感じですかね。
その代わり、サイドにでかでかと入りました。
ウィンカーの位置も変わりました。旧型のグリルの中から、オーバーフェンダーに移りました。
より四隅に配置されたことによって他車からの視認性は向上していると思いますが、オフローダー的には、岩などにHITさせたときに割れやすい位置になってしまったような気がします。
(そんな事しませんがw)
まだまだ変更点はありますが代表的なところはそんな感じです。
目次
変わってないところ
3.6Lペンタスターエンジンはそのままだぜ
ほんの気持ち、常用域でのサウンドが気持ち良くなっている?ような気がしましたが、気のせいかもしれないレベル。
走り出してしまえばJKでお馴染みのペンタスターエンジンそのものでした。
まあわりとフィールの良いエンジンなので、そのままで良いでしょう!という判断だと思われます。
8ATは意外と普通。
5AT→8ATという事で、かなり超進化を期待したトランスミッションですが、意外と普通でしたw
シフトチェンジのスピードが、5AT時代とそんなに変わっていない感じです。
まあジープという車の性格上、電光石火のシフトスピードは必要ないでしょうし、似合わないとも思うのですが、意外と普通のATで拍子抜けでした。
プリミティブなオフロードカーとしての味わい
ラダーフレーム&前後リジッドアクスルという基本構造は変わっていないので、プリミティブなオフロードカーの感覚はそのままです。
(良い意味でも、悪い意味でも)
JKと同じように、縦方向にぴょこぴょこ揺られたり、段差の突き上げがもろに入ってきたり、デカくて重たいタイヤ転がしてる感はしっかり伝わってきます。
モノコックの車に比べて、乗り心地は良くないです。正直そこはあまり進化していません。
しかし、そこは「ジープラングラーらしさ」というか、この車のアイデンティティともいえるので、そのままで良いと思います。
上手なモデルチェンジ。
ここがもうちょっとこうだったらな…という、変えるべき欠点のみ上手に潰し、変えないべきところは、そのまましっかりと継承しています。
とても上手なモデルチェンジだと感じました。ラングラーらしさは少しも失われていません。
圧倒的進化か。
とはいえ、圧倒的進化か?といわれると、実はそうでもない気がしました。
細かいネガは解消されているものの、少なくともJKラングラーオーナーが即座に乗り換えたくなるほど、ではないと思います。
(JKオーナーの嫉妬心込み)
次回は比較写真撮ります
今回、せっかく新型ラングラーに試乗したのに、旧型(JK)との比較写真を撮っていないという…
多分一番知りたいところはそこですよね。(猛省)
という訳で、2Lターボも試乗予定なので、その時にじっくり比較写真をUPしたいと思います。
まとめ
以上、JLラングラー試乗記でした。
結論としては、旧型も新型も最高です。(なんだそれ)
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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