2016年8月6日に片倉ダムへ行ってまいりました。
真夏のリザーバー「片倉ダム」での釣行レポートをお伝えすると共に、
この時期のバスの釣り方についてまとめてみたいと思います。
目次
片倉ダム
「来週はどこ行こうか。」
こんな会話を釣り仲間と毎週交わしている訳ですが、
今回は亀山ダム、片倉ダム、豊英ダムのいずれかに訪問することに。
しかし当日は亀山ダムでの花火大会開催ということで、亀山は終日レンタルボート屋が休業となっておりました。そして豊英ダムに関してはボート予約不可ということで、早朝からボートの争奪戦が…
消去法?で片倉ダムに決定。
ついでに話題のスポット、「濃溝の滝」にも行ってみたいし。
濃溝の滝
という事で行ってきました。真夏の片倉ダム。
笹川ボート
レンタルボートは笹川ボートさんを利用しました。
亀山ダムの花火大会の影響で釣り人が流れてきたと思われる片倉ダムは駐車場が満車となるかなりの盛況ぶりでした。
のんびりスタート
私が寝坊をかましてしまい出発が遅くなり、のんびりすぎる朝10時スタートとなりました。
片倉ダムポイントMAP(クリックして拡大)
気温35度、水温は29度から31度。とにかく暑い1日となりました。
釣果
釣果は、私が4本、連れが9本と大満足な釣果となりました。
暑い日中でも釣れ続く好コンディション。
今の片倉ダム、釣れてます。

当日の立ち回り
とにかく暑いので、少しでも水通しの良いエリア、水温の低いエリアを中心に回ることにしました。
最初はビリ沢、小坪井沢方面に行くことに。
まずは活性の良い魚を探して、スピーディに探っていきます。
ビリ沢、小坪井沢方面は水質も良く釣れそうな雰囲気。
すると早速連れがジグでナイスフィッシュをGET♪
ナイスコンディションの40UPでした。
幸先の良いスタート。
ヒットルアーは手巻きジグ+ゲーリーヤマモトダブルテールグラブ。
その後すぐにネコリグで追加。 これもいい魚です。
連れがボコボコ釣るのを横目に私は少し焦ります…
そのまま小坪井沢へ上がっていきます。
倒木に行く手を阻まれ、そこから先に進めないエリアに到着。
ここにアベレージサイズではありますが、バスが溜まっていました。
そこで釣れのネコリグにまたまたHIT!
私もそろそろ安心フィッシュが欲しいところ。
ネコリグを投入しますがバイトを得られなかったので、木にひっかけてネコリグの提灯釣り。
するとフワッとあがってきてバイト!
安心のボウズ逃れフィッシュをGETすることができました。
ヒットルアーはO.S.P ドライブカーリー4.5inの1.8gネコリグ。
フックはFINAのN・S・S HOOKの2番でスナッグレスネコリグセッティング。
川村光大郎氏考案のN・S・S HOOKによるスナッグレスネコリグは、本当にオススメです。
ネコリグをカバーなど複雑なところに入れ込むことが可能になり、釣果UP間違いなし。
倒木に阻まれたので今度は笹川ボート方面へ戻ることに。
戻り途中にオーバーハング下のシェードへHPシャッドテール3.1inのダウンショットリグを打ち込んでいくと、バイト。
35ぐらいのヘルシーバスをGET。
そんなこんなでスタートが遅かったこともあり、あっというまにお昼どきに。しばしお昼休憩。
午後はチョウシグチ方面へ流していくことにします。
午後の立ち回り
午後は笹川、チョウシグチ方面へ。
まずはボート乗り場周辺を攻めます。
ボート乗り場の桟橋の浮力体の間にノーシンカーリグをスキッピングで入れ込んでいきます。
すると連れにHIT!追加です。
その後はチャターベイトなどでショアラインを流しつつさらに移動します。
連れのチャターベイトにまたまたHIT!
絶好調でどんどん釣果を伸ばしていきます。
私も先日購入したDSTYLE SHAKE SHAD[シェイクシャッド]のダウンショットリグで子バスを追加しました。
その後はカバー周りを中心に、ネコリグを打ち込んでいく釣り。
ややこしいカバーにドライブクローラー4.5inのネコリグを放り込んで放置。
その釣りで2人とも何本か追加しました。
カバーネコリグで私にも40UPが。
ピッタリ40センチでした。
まとめ
真夏のリザーバーでバスを釣るために何に気をつけたかまとめてみたいと思います。
水通しの良いエリアを狙う
川幅が狭くなっていたり、ベンド(川の曲がり角)などで、水通しが他よりも良いエリアが好釣果です。
水温が低いエリアを狙う
これは当たり前といえばそうですが、やはりとても暑いので少しでも水温が低いエリアを探しましょう。
水質の良いエリアを探す
この時期のリザーバーではアオコが発生しているケースが多々あります。
そんなときアオコによる水質悪化を嫌ってバスが上流や、より水質の良いエリアに移動していることがあります。
岬周りを狙おう
岬の張り出しは、周りのディープエリア(深場)と、シャロー(浅場)が混在する複雑な地形変化を伴っているので、魚がつきやすいです。
岬の張り出しから地形変化を予測して縦方向に攻めていくと良いでしょう。
カバーにべったり
暑い日中には強い日差しを嫌ってカバーにべったり依存するバスが増えます。
そんなとき、カバーにライトリグを打ち込むと高確率で返事が返ってきます。
あまり粘りすぎず、釣れる魚を探して移動する
一箇所に執着せず、より簡単に釣れる魚を見つけるためにどんどん移動しましょう。
ボート乗り場は一級ポイント
ボート乗り場の桟橋周辺にかなりバスが溜まっています。ボートが皆出船してしばらくすると魚が戻ってきますので誰もいないタイミングで入ると良い思いができます。
日中でも釣れ続きます
日中、とても暑いので集中力が無くなりがちですが今の片倉ダムはとてもコンディションが良いので日中でも釣れ続きます。諦めないで信じてやり続けると良い結果が返ってきます。
カバーにライトリグを打ち込めるタックルを用意する
ベイトフィネスなどのカバーにライトリグを打ち込めるタックルがあると釣果が伸びます。
水分補給や体の冷却を忘れずに。
真夏のボートフィッシングはとても過酷です。
こまめな水分補給や、日差し対策などからだのケアを忘れずに、安全な釣行を心がけましょう。
課題
今回の釣行では、ライトリグを中心にそれなりの釣果をあげることが出来ましたが、私の最大の課題である「いつもの釣り=ライトリグ」からの脱却を目指し、強い釣りやトップウォーターでも狙っていければと思います。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
