スペックを載せておくと、
・最大巻上長78cm
・ギヤ比6.0:1
・ベアリング8+1
・自重200g
・最大ドラグ6kg
・糸巻量(PE)0.8/150m 4lb/100m
超軽量高剛性カーボン新素材「C-40X」(たぶんシマノのCI4+,ダイワのザイオンみたいなモノ)を採用し、軽量設計。
8000円しないぐらいとメッチャ安いのに本格派。
個人的にはナスキーよりこっちかも!?
目次
ALPS
台湾に本拠を置く、ロッドビルディングメーカー、ALPS。
先ほどご紹介した、Okumaの’Helios’のガイドは、ジルコニウムインサートをしたALPS製です。
アメリカ人のレビューを見ると、’ジルコニウムインサートを使用したALPSガイドは、堅牢な性能を提供し、耐久性の問題の兆候も示さなかった。’との事。
Okumaの’Helios’、日本のロッドじゃ考えられないぐらいメーカーミックスっぷりで、かなり自由な感じで作られています。
向こうのロッドは楽しいですね。
Hopkins&Holloway SEYMO
Hopkins&Hollowayという英国のロッドビルディング関連製品を取り扱う販売代理店。
そこのオリジナルブランドであるSEYMO。世界中のロッドメーカーへ部品を供給しています。
Hopkins&Hollowayは富士工業とも密接な関係があり、英国での富士工業製品の販売代理店として事業を行っています。
ちょっと使用例は見つからなかったので、もし見つかったら追記しておきます。
イギリスではカープフィッシングがメジャーらしく、カープ用ロッドばかり見つかってしまいましたw
REC Rod Guides
米国のロッドビルディングサプライヤー。
1968年創業で、フロリダ州オキチョビー湖のすぐ近くに本拠を置いています。
独特なコイル型のガイドリングが特徴で、特殊なニッケルチタン合金で作られているため、セラミックインサートが不要なガイドリングとなっています。
G-Loomis社のNRXシリーズなどに使われているようです。
NRXはG-Loomisのフラッグシップモデルなので、高級なガイドリング、という認識で良さそうです。
まとめ
日本国内では富士工業が多くのロッドビルディングにおけるサプライヤーとしてその名を馳せていますが、世界に目を向けるとさまざまなサプライヤー達がいるという事が分かりました。
ぜんぜん知らなかったなあ。
これらメーカーの製品を我々日本のバサーが手に取るようになる日は来るのでしょうか。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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