長野県茅野市の蓼科高原にある、蓼科湖というハイランドレイクでバスフィッシングを嗜んできました。
標高1000mという過酷な環境で、季節進行などチェックしてきました。
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長野県 蓼科高原
毎年、避暑地として盛夏に蓼科(たてしな)高原へ訪れています。今年はGWの少し早い時期に行ってきました。
釣りではなく、家族でまったりするのがメインの旅行です。
隙を見て早朝に繰り出し、釣りもしてしまおう、という釣り人あるあるな感じです。
蓼科高原での釣り
蓼科高原というと、あまりバスフィッシングのイメージはありません。
釣り環境的には、白樺湖や、蓼科湖といった標高1000mを超えるハイランドレイクや、小規模河川があちこちに点在しています。
バス釣りに限定しなければ、いろいろ楽しめそうで、むしろにじます、いわな等を狙った渓流釣りなどを楽しむ方がよほど建設的でしょう。
蓼科湖
しかしバスキチなので、あくまでバス狙いという事でwブラックバスの生息する蓼科湖へ行ってきました。
蓼科湖は灌漑用のため池で、規模的には1時間もあれば湖畔を一周歩けてしまうほどの規模感。
野池と呼ぶには大きいけれど、リザーバーと呼ぶには小さすぎる、そんな感じ。
そこそこブラックバスが生息しており、なおかつ大手を振ってバス釣りが楽しめる貴重なフィールドです。
標高1000m
湖面標高が1,250mという事が最大の特徴です。
ハイランドレイクとしてぱっと思い浮かぶ山中湖の標高が980mという事ですから、ホントに山の上です。
そうするとどうなるかというと、まあ寒い訳ですw平地に比べてかなり季節進行が遅く、2~3か月ほどずれるというのが毎年訪れて分かった事です。
7月ごろに訪れた際に、まだスポーニングベッドが点在していたときは非常に驚きました。
5月はまだ初春でした
という訳で、今年は5月初旬での訪問でしたが、予想以上に季節が進んでおらず、とにかく表層に魚っ気が無いという状態でした。
参考までに、明け方の気温は3度程度。
バスだけでなく、鯉やフナやニジマスたちも浮いてない。とにかく生命感のない水面に、がっくりしてしまいました。
当然の事ながら釣果の方もノーフィッシュ。
例年、盛夏に訪れた際は魚っ気がMAXでめっちゃ楽しめるので、とてもワクワクしながら湖面に臨んだのですが…
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