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’19アンタレス オーバーホール
ブログネタに困ったらリールを開けろ!ということで’19アンタレスのオーバーホールにチャレンジしています。
細かいオーバーホール手順的な記事…は後日書くとして、今回は’19アンタレス(高額なベイトリール)は、一体何が違うんだろうか、というところを考察していきたいと思います。
基本構造は同じ。
まず、前提として基本的な構造は、ミドルクラス(バンタムMGLやメタニウムMGL)などとほぼ同じだということ。
誤解を恐れずに言えば、アンタレスであっても、構造については「ただのリール」なんです。
全然お値段が違うのに…
当たり前だと思うかもしれないですが、巻き心地やキャストフィールも1ランクも2ランクも上ですから、何か飛び道具的な構造や明らかな違いがあっても良いと思いませんか?
でも、驚くほど普通です。
違いはなに?
じゃあ、一体何が違うのよ。っていうところですよね。
まずは、明らかに目で見てわかるところをご紹介していきます。
ギアのモジュール値が違う
まず、バンタムMGLやメタニウムMGLと比べると、マイクロモジュールギアのモジュール値(ギアの細かさ)が違いますね。
よりギアの歯が細かい仕様となっています。
巻き心地番長である、カルカッタコンクエストもこの細かい歯のギアを使っていました。
こっちがバンタムMGLのメインギア。ほんとはギア同士を並べて撮影するべきなんですが、一度に2台以上開けると収集がつかなくなるのですいません(笑)
でも、なんとなく細かさの違いは伝わるかと思います。
それと、コレは目に見えない事ですが、もしかしたらギアの精度的なモノも違うのかもしれないですね。あくまでも私の予想ですが…
ドラグクリッカー
ドラグがカチカチ鳴るドラグクリッカー機構が、メインギアの中に仕込まれています。
しかしコレは巻き心地やキャストフィールには影響のないところではありますが。
レベルワインドキャップ
レベルワインドキャップ(写真真ん中)が、金属製(おそらくジュラルミン)でして、バンタムなどの樹脂製のものより高級感があります。
コレ、他のリールに流用カスタム出来ないかな..ちょっと適合確認してみますね。
ずっしり肉厚
サイドプレートをみてみると、メタニウムMGLなどと比べると、明らかにずっしりと肉厚な感じで仕上がっています。
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