スピニングリールの、メンテナンス方法をまとめました。
工具などを一切使わずに、簡単に出来るやり方です。
目次
スピニングリール 日常メンテナンス
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スピニングリールにおける、日常の軽めなメンテナンス方法のまとめです。
ぶっちゃけ毎釣行ごとにやる必要はなく、2,3回に一回ぐらいの頻度でも良いかと思います。もしくは1~2か月に1回ぐらい。
用意する道具
用意する道具は、前回のベイトリールの時と同じです。
シマノ純正ベイトフィネス用オイル、適当なウェス、綿棒、キムワイプです。
吹き上げ&パーツ緩みチェック
まずは水に濡らして硬く絞ったウエスで、表面の汚れなどをふき取ります。細かいところに詰まったゴミは綿棒で除去。
それから、各部のパーツの緩みなどがないかチェックします。
水をぶっかける必要はあるのか、ないのか。
よく、リールのメンテナンスで、最初に水をぶっかけてリールを洗うやり方が紹介されていますよね。
(ただしドラグノブは最大まで締めて、ドラグ内のワッシャーが浸水しないように注意しながら)
個人的には、確かにソルトで使用するリールに関しては、塩害が最もリールを侵食する要素だと思うので、必要な工程だと思います。
しかし、淡水使用の場合、必要はなく、ウェスで拭いてあげる程度で十分だと感じます。
ラインローラー部
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ラインローラー部に注油します。一滴で良いです。
注し方は、ティッシュに軽く吹き付けてノズルの先端にオイルのしずくをつくり、それを置く感じで。
外にむき出しなのでオイルが飛びやすく、汚れも付きやすい部分ですね。
ちゃんと回らないと、ラインヨレや巻重りの原因となりますので、定期的な注油がおススメ。リールによっては注油口がついているものもあります。
併せて、ちゃんと回っているかどうかもチェック。
普段のメンテナンスで、分解する必要はありません。
ラインローラーやベール周辺は、結構小さくてややこしいパーツの集合体ですwそれだけで1記事書けそうなボリュームになるので今回は割愛します。
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ベール可動部分
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ついでに、ベールの可動部分にも注油し、ベールを返してよくなじませます。
ハンドルノブ
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ハンドルノブ部分にも注油します。
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根本部分だけでは油が浸透しにくいと思いますので、ノブキャップを外して、外側から注油すると確実です。
とはいえ、ノブキャップを外すのに、場合によっては専用工具(ハンドルノブキャップリムーバー)が必要になることもあります。
もしノブキャップがうまく外れなければ根本部分だけの注油でOK。
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