シマノ’16ヴァンキッシュのオーバーホール前編です。
ハイエンドモデルを素人が分解&組み立てするとどうなるのか、検証します。
目次
シマノ ’16ヴァンキッシュC2500HGS オーバーホール
禁断の?ハイエンドモデル分解をやってみました。今回のいけにえは’16ヴァンキッシュC2500HGSです。
さて、分解前の巻き心地の良さを保持したまま分解&組み付けが出来るのでしょうか…不安ですが、やってみます。
基本構造はストラディックCI4+と似てる
基本的な構造としては、この前ばらしたストラディックCI4+とさほど変わりありません。
ドンドンばらしていきます。
最初の関門
スプールを外すと、現れる「スプール軸ベアリングガイド」(金色のやつ)。リジッドサポートドラグの為のベアリングが入っています。
イモネジでドライブシャフトに固定されているのですが、イモネジが3枚入っているシムに隠れています。シムは上に引っ張れば外れます。
ストラディックCI4+にはこのシムは無かったので最初の困惑ポイント。
↑イモネジを外すHEXドライバの番手
ボディカバーの外し方
最も分かりにくいのは、ボディカバーの外し方。
最初に、ボディカバー正面のマイナスねじを外します。
その後、「内ゲリ当タリ」と呼ばれる黒い部品を外します。
(この写真だとどれが内ゲリ当タリ、なのか分かりにくいですね。写真のど真ん中の小さいねじが見えますが、それで固定されているヤツです)
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