アンタレスのボディは、メタニウムMGLと同じマグネシウム製です。
しかし本当に同じ金属なのか、と疑いたくなるぐらいムッチリガッチリなサイドプレートです。
なるほどコレは剛性感出そうな感じ。アンタレスMGLは自重220gと決して軽くはないのですが、こういうところを見ると、軽さだけがリールの全てじゃないんだなあ、と感じます。
目次
追記
正確に言うと、’19アンタレスのメインフレームはマグネシウム製ですが、両サイドプレート、サムレストはジュラルミン製だそうです。失礼しました。
ボディに2種の金属を使用しているのはアンタレスだけです。
目に見えない部分
ここからは、目に見えない部分についてです。
全部私の予想なので、違うかもしれません。
ベアリングのランク
ベアリングのランクが良いものを使用している可能性はありますよね。
前述したように、MMギアのモジュール値や、ボディの肉厚感だけでも十分に他のリールとの差別化となっていますが、さらにもうひと押し、という感じです。
気のせいかもしれませんが、ベアリングの見た目もなんだか高級感があるような…??
組み付けの精度
あとはJAPANメイド、という事で熟練のリール組み付け職人?が組み付けている、という感じでしょうか。
グリスの塗り方なんかも、よくあるベタっと無神経に塗ってある感じがせず、適切な量を丁寧に塗ってあるような感じがしました。
(安価なリールをバラすと、めっちゃグリスベタベタ、ということがよくあります)
…勝手に個人でオーバーホールしたらバランス崩れるやつやん(笑)
グリスの種類
あとは先日の記事でも言及しましたが、グリスの種類を変えている事も考えられますね。
グリスを使う量、種類で巻き心地はかなり差がつきますので…
まとめ
以上、’19アンタレスの構造についてアレコレでした。
基本構造はほぼ一緒なのに、使用感が全く違う..リールは奥深いですねえ。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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