バスが釣れたとき、カッコよく、大きく写真を撮りたい。
魚のダメージは最小限に。
撮影時のブラックバスの持ち方、「バス持ち」についてまとめます。
目次
かっこいいバス持ち(横持ち)の仕方
誰でも大きなバスが釣れたときは、かっこよく撮影をしたいものです。
しかしこれはバスにとっては迷惑な話です。
速やかに撮影を終わらせ、リリースしてあげたいですね。
そこで、カッコよく、魚体を極力痛めずに撮影する方法をお伝えします。
魚体へのダメージを抑えることを最優先に
まずは基本として、バスを横持ちするときは必ず両手持ちで行うこと。
下の図のように、魚体の後部を支えずに片手で横持ちはNG。
赤い線(上顎骨と鰓蓋(えらぶた)の支点を結ぶ直線)と、青い線(鰓蓋支点と尾びれの中央点を結ぶ直線)の角度が10°以上の角度になってしまうと、あごの関節が壊れてしまうそう。
ですので必ず横持ちする際は、まずは縦持ちしてから、尻びれの後ろに指を入れて、魚体の後部を持ち上げるようにして両手で行ってください。
横持ちにする場合の持ち方
まずは顎を持つ方の手から。
サカナをデカく見せるために、最も大事なポイントは出来るだけ手や指が写らないようにすることです。
指が目立たないように、軽く握りこぶしを作るイメージ。
一枚目の写真のように、手が開いてしまって、指が目立つとかっこわるいです。
親指の向き
また、握りこぶしの親指をカメラの方に向けるような形でホールドします。
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