近年、めまぐるしい勢いでエントリーモデルの拡充を推し進めてきたシマノ。
低価格なハイスペックリールが多数揃った、バスフィッシングの門戸を叩く者にとって、大変望ましい状況です。
そんなシマノのエントリーモデル、スコーピオン、クラド、カシータスの立ち位置の違い、特徴をまとめました。
目次
リターンバサーにシマノのリールを買わせる
ブランク期間を経て、バス釣りを再開した友人が、ベイトタックルを購入するとのこと。
悪い友人の私は早速釣り具屋に連行し、一緒にチョイスすることに。
SHIMANOのベイトリールからチョイスすることにしましたが、ナニが違うの!?
と聞かれ、ワカリマセン…ではカッコつかないので3分でわかるようにまとめてみました。
スコーピオン
出典:SHIMANO
ベアリング7個。すべて防錆効果の高いS A-RBを採用。
200番台で20lb-100mの大型だった14スコーピオンの穴を埋める、3/8ozクラスのルアーをキャストしやすい、70番台の12lb-100mサイズで登場。
メタルボディで耐久性が高い。
X-SHIPと呼ばれる、高精細ギア搭載。
X-SHIPは、クラドは搭載、カシータスは未搭載。
ブレーキシステムは、ブレーキシューが4つになったNEW SVS∞(インフィニティ)を採用。
3機種とも同じブレーキシステムです。
メタルボディの仕上げは上々で、適度に良いモノ感がある外観。
往年のスコーピオンのカラー、ワインレッドは廃止されましたが、竿と合わせてみると、質感が良い。
予算が有ればスコーピオンか。
車で例えると、上質で洗練された乗り心地、歴史あるブランドを持った、NISSAN スカイラインクーペのような存在。
自重 | 190g |
スプール径 | 32mm |
ベアリング | 7/1 (S A-RB/ローラー) |
ブレーキ | SVS-INFINITY |
価格 | 27,000円(税抜) |
クラド
出典:SHIMANO
ベアリング5個。
メタルボディで耐久性が高い。
200番台で、ラインキャパが20lb-100mで大型。
タフネスなベーシックリール。
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