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アングラー取材 第7弾 FMStayGold Kazさん @5月下旬の津久井湖 [後編]
アングラー取材第7弾[後編]はFMStayGold Kazさんのタックルボックスの中身です。
Kazさんが運営されているブログ→FMStayGold
- [前編]はタックルへのこだわり
- [中編]でレンタルボートスタイル
- [後編]でタックルボックスの中身
についてお伝えします。
FMStayGold Kazのレンタルボートスタイル
Kazさんは、ハードベイトオンリーで戦うトーナメント、H-1GPXに参戦されるH-1戦士。
というわけで、タックルボックスの中身を「ハードベイトのみ」or「ハードベイト+ワーム」の切り替えを迅速にできる仕様にしています。
メインストレージ:リングスタードカット D-4700
メインストレージはリングスター ドカットD-4700で、蓋の色は限定の蛍光イエロー。
ドカットは純正の中蓋を活用し、スペースを上下に分けています。
シマノ BP-074U ワームポーチ
上写真で手に持っているのはシマノ BP-074U ワームポーチ。ドカットの上段トレーにすっぽり。リーダー、PEにシュッ!、ノットアシスト、などライン関係を収納。
このワームポーチは防水性が高くデッキの上に置きっぱなしにしてもOK。
D4700上段 小物ケース類
その他ドカットD4700(上段)で使っている小物ケースは以下。
- キャロシンカー入れ:MEIHO SFC フライ SS
- スイベル入れ:VERSUS VS-420
- メタル入れ:MEIHO SFC ルアー F
この日は’シャッドキャロ’を中心として津久井湖を攻略。そのため、キャロシンカーやスイベル等を手の届きやすい位置に収納。
D4700下段
ドカットD4700下段。
- VS-1200NDDM × 1
- VS-3020NDM × 3
- MEIHO インナーストッカーBM-L
がぴったり。MEIHOが提唱する「システム収納」を駆使して収納システムを構築しています。
ドカットはリングスター製、インナーケース類はMEIHO製ですが、ドカット D4700 とMEIHO バケットマウスBM7000のサイズがほぼ同じなので、ドカットでもシステム収納が可能です。
VS-1200NDDM & VS-3020NDM
縦置きしたVS-1200NDDM、VS-3020NDMには全てハードベイトを収納。
厚み(60mm)のあるVS-1200NDDMはビッグベイトやデカ羽根モノなど大きさのあるルアー。
薄い(40mm)VS-3020NDMはシャッド、クランクベイト、スピナーベイトなどのルアー。
MEIHO インナーストッカーMB-L
MEIHO インナーストッカーBM-Lは、ワーム用とツール用を2つ用意。
ドカットにツール類を入れたインナーストッカーを入れることで、「ハードベイトオンリー」のH-1仕様タックルボックスがすぐに完成します。
インナーストッカー ツール類
インナーストッカーに入れたツールの概要。メジャー、ペンチ、ハサミ、ギミック クイックストップ(バスの止血剤)、PEにシュッ!、ハリ外しなどが入っています。
釣りをしている最中は、このボックスごとボート船首(ハイデッキの下)に置くことでアクセスを良くしています。
ドカット D4700のカスタム
さらに、ドカットは利便性を高めるためのカスタムが施されています。
①取っ手カスタム…蓋の両端に取っ手を取り付けることで、開閉をしやすくする。
数百円で取っ手がリリースされています。
②チェーンカスタム…ドカットは蓋止めがないため、そのままだと蓋が下まで開いてしまう。蓋が途中で固定されるようにチェーンで固定することで開閉しやすくしています。
蓋にチェーンを取り付ける位置を1ブロック内側にすることで、蓋を閉めた時にチェーンが外側に飛び出してしまうことを防止。
どちらもほんのちょっとした工夫ですが、ドカットの弱点を潰すことで利便性を大きく高めることが可能です。
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