バスフィッシングは、なにかと出費がかさむスポーツ。
なかでも手痛い出費となるのが、ライン、シンカーなどの各種消耗品たち。
そんな消耗品に関して、出来るだけ出費を抑えるべく、白羽の矢が立ったのが、タングステンシンカー。
ウォーターグレムリンのガン玉と、タングステンシンカーを交互に使用し、その使用感を改めて考えます。
やっぱりタングステンシンカーは偉大だった?音、フォールスピードでの使い分け、節約方法をシェアします。
目次
タングステンシンカー高杉ワロタ
比重が鉛の2倍というタングステン。
同じ体積なら2倍の重さがあるということ。
根掛かり回避性能や、感度を求めた結果、タングステン製のシンカーが市場に多く出回っています。
しかし、最大のデメリットがあり、それは高価であるということ。
大概のタングステンシンカーは、3個~5個入りで500円程度と、なかなか手痛い出費です。
予算の限られたリーマンアングラーにとって、節約は最大のミッションです。
ガン玉安くね?
そこで、元祖「オモリ」であるガン玉を使用してみる事にしました。
なにより最大のメリットはその価格。
タングステンシンカーが1個80~100円ほどするのに対して、ガン玉は一個5円~10円程度。
圧倒的なコスパです。
ガン玉を使ったことがなかった
実は、ガン玉をダウンショットシンカーとして使用したことがありませんでした。
釣りを始めた頃から、ずっとタングステンシンカーを使用していました。
ダウンショットシンカー=タングステン、みたいな固定観念がありました。
しかしガン玉は感度良くない、と頭ごなしに決めつけるのもアレですし、実際にタングステンシンカーと、ガン玉をじっくり丁寧に比較したこともありませんでした。
そこで両者をじっくり比較してみました。
ガン玉重さ表
ところでガン玉の重さはどのぐらいなんでしょうか。
以下、代表的ガン玉である「ウォーターグレムリン」のガン玉の重さ一覧表になります。
ガン玉サイズ | グラム | オンス |
3/0 | 1.02g | 約1/32オンス |
7 | 1.66g | 約1/16オンス |
5 | 2.28g | 約3/32オンス |
4 | 3.35g | 約1/8オンス |
3 | 3.75g | 約5/32オンス |
2 | 6.64g | 約1/4オンス |
この中で、DSシンカーとして、良く使用するのは、「7」、「5」、「4」、「3」ぐらいのサイズ。
基本は「7」、つまり1/16ozを使用し、風や水深に合わせて重くします。
使用感はさほど問題なし
さてガン玉の肝心な使用感ですが…
ぶっちゃけ、悪くないです。
2.7gで、無風なら10mディープの底もとれるし、微妙な引っかかりのニュアンスも伝わってきます。
感度
- 1
- 2