主観ですが、シンカーからの距離が近い場合は感度に差は出ました。
しかしディープをズル引きするような、長くラインが出ている場合には、正直言って、あまり違いを感じられませんでした。
同じ重さなら、感覚はほぼ同等。
まあごくわずかな違いはあるのでしょうけど、私の鈍感な感覚では、その繊細な違いまで感じ取ることはできませんでした。
目次
プラシーボ効果?
車のエンジンオイルを交換したとき、人によってはエンジンの吹け上がりが良くなったとか、回転フィールが良くなった、と感じられる方がいらっしゃいますよね。
でも交換前とはっきりと体感できるレベルでの違いはありませんよね、正直。
それと似た感覚ですかね。わかりにくくてスイマセン。
実はプラシーボ効果みたいなものも影響しているのでは。
距離がある場合の感度の差は、誤差の範囲内というところ。
ロスト率
しかし圧倒的に差がついたのは、根掛かり率です。
すごく当たり前の事で申し訳ないですが、これは思っていた以上に違いました。
ガン玉をずる引きするとすぐに根掛かりします。
ガン玉10個ロストする間、タングステンシンカー1つで済むのでは、というぐらいでした。
ディープのドラッギングに関しては、タングステンシンカー一択でしょう。
タングステン、鉛の使い分け
フォールスピード
フォールスピードは明らかに違うので、ゆっくりフォールさせて誘いたいとき、中層をふわふわ泳がせたいときに、あえて「鉛」を使うということもアリでしょう。
音
それから鉛とタングステンを使い分けることにより、ハードボトムでのシンカーから発生する「音」を使い分けることができます。
鉛は低音系。タングステンは高音系、それぞれ発生する音質が違います。
それらをリグによってうまく使い分けることによって獲れなかった魚が取れるようになるのではないでしょうか。
まあバスにどう聞こえているのか分からないので、自分の感性に頼るところが大きい話かもしれません。
TIPS
もうご存知の方のほうが多いでしょうが、タングステンシンカーを固定するときに、わっかにラインを引っ掛けるだけじゃなくて、ちゃんと、ノットを作って結びつけることによって、シンカーのロスト率が大幅に下がります。
まとめ
結果、試してみる前から分かっていたようなことばかりで申し訳ないですが、上述したような結果となりました。
ずる引きしたり、ディープの繊細な釣りをする場合は、タングステンシンカーがオススメですが、普段のダウンショットリグや、中層を漂わせたいときなど、ガン玉でも十分力を発揮してくれると思いますし、タングステンにない音色やアクションを出せたりもします。
両者上手に使い分けて、節約出来るとよいですね。
タングステンオンリーだった私にとって、ガン玉の導入は、釣果に悪影響を与えることなく、消耗品のコストを上手に抑えてくれる救世主的存在でした。
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ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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