日本国内ではバスロッドの99%が富士工業製のガイドリングを使用しています。
ところで富士工業以外にガイドリングを製造している会社ってあるんでしょうか。
今回はそんな知られざる富士工業以外のガイドリング会社をシェアします。
目次
KIGAN GUIDE
「キガン」は、1978年創業、韓国のロッドビルディング関連の製品を扱うメーカーです。
主にガイドリングを製造しています。
ジルコニア(セラミックス)や、パラジウムといったレアメタルを使用したガイドリングを製造。
セントクロイ(st.croix)のPremier Spinningシリーズ
セントクロイ(st.croix)のPremier SpinningシリーズにKigan社の Master Hand 3D guidesが採用されているそうです。
富士工業とは一味違う方向性を持ったガイドリング製造会社です。
ただしシェア率は低く、日本国内ではほとんど見かける事はありません。
pacific bay guide
パシフィックベイ。アメリカのワシントン州に本拠を置くガイドリング製造会社です。
25年もの歴史を誇るロッドビルディングの総合サプライヤー。こちらもまず日本では見かけないメーカー。
カタログを見てみると、こちらもジルコニア製やチタン製のガイドリングなどを製造。
グリップやブランクス、リールシートなどのロッドビルディングに関わる製品全般を生産しているようです。
HPを見てみると、’Fly’というワードが目に付くので、フライ業界では有名なのかもしれません。
オクマ ヘリオス[Okuma Helios]
アメちゃんロッドにOkumaっていうメーカーがあるんですが、そこの’ヘリオス[Helios]’というロッドに’pacific bay’の’Minima reel seat’が採用されています。
結構攻めたデザインですねw
ちなみに’Helios’は、$179.99なのでまあまあ、中価格帯のロッド、といったところ。
オクマ ヘリオス2500
ちなみにオクマのヘリオスシリーズには、リールもラインナップされています。
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