まあ軽けりゃ良いってもんでもないんでしょうけど、ベイトフィネスの場合、ライトリグを扱うわけですから、微細なバイトなども感じ取りたいので、軽いほうが有利でしょう。ここは価格相応です。
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キャスト性能
しかしレボLTの肝心のキャスト性能は、決して悪くありません。スプールの回転感、軽量ルアーへの対応は、「ベイトフィネスリール」を十分名乗れる性能を有していると言えるでしょう。
さすがにノーシンカーワームや1/32oz(0.9g)、3/64oz(1.3g)のスモラバなどは無理ですが、1/16oz(1.8g)以上のものに高比重ワームのトレーラーをつけてあげればキャスト可能です。5g前後のリグなら快適に投げれるでしょう。
おおよそ4~5inのストレートワームを使用したネコリグなら1/16oz(1.8g)、3in前後のワームによるダウンショットリグなら3/32oz(2.7g) がシンカーの下限といえると思います。
ブレーキ性能
あと使用していて感じるのは、ブレーキセッティングがわりとシビアです。
リグに対してブレーキが甘いと、バックラッシュしやすい傾向にあります。
ですので少々面倒ですが少し強めのブレーキ設定にしておいて、徐々に緩めていくと良いでしょう。
2メモリぐらいで結構かわります。
まとめ
少し重たくて、巻き心地もあまり良くありませんが、肝心なキャスト性能はしっかりと持っているレボLTなので、「ベイトタックルで軽量なルアーを快適に扱いたい」というベイトフィネスにもっとも大事な要求事項は満たしているリールです。ですので安価にベイトフィネスタックルを購入したい場合には大変おすすめです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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