バスフィッシングtipsthino
ブラックバスの雌雄の見分け方。「お尻の下の赤い膨らみ」は突出した産卵管。
釣れたブラックバスのお尻の下に赤い膨らみがありました。
これは産卵管という事で、雌雄の見分け方になるそうです。
実際に、産卵管が突出したバスが釣れたので写真を共有します。
ブラックバスのお尻の下に赤い膨らみ
先日の長野釣行(8/12)の際に釣れたバスのお尻の下に、赤い膨らみがありました。
これは血の塊でも、ケガでもなく、「産卵管」だそうです。
ミッドスポーン(産卵中)の雌バス
お腹がパンパンに張っていますが、これは卵が入っていると予想出来ます。
産卵中の雌バス、つまりミッドスポーンと呼ばれる状態でしょう。
横から見ても、赤いポッチが見えるのが分かります。
ちなみに、ミッドスポーンの個体を狙って釣れた訳ではなく、全くの偶然ですが(笑)
産卵管の無いバス
産卵管の目立たないバスです。(2019.04.09相模湖)
普通に肛門だけありますが、産卵管は無く、明らかに違いますよね。
とはいえ、時期的に産卵管が突出する前の、プリメスっぽい気もします。お腹ぱんぱんですしね。
つかじー先生の記事
つかじー先生の「産卵管が突出したバスは雌である」という記事を参考にさせていただきました。
というかもろパクリでスイマセン(^^;
なるほど。確かに、産卵管があるのはメスバスだけです。
ブラックバスの雌雄の見分け方は難しい
産卵期には、こうしてオスメスを判定することが可能です。しかしそれ以外の時期にオスメスを判定するのは非常に困難です。
早春に、スポーニングのデカい雌バスを狙う、という釣り方が定番の考え方として普及しています。
こうして見分けられると、狙って雌バスが釣れたかどうか分かりますし、スポーニング中のバスについてより理解が深まるかもしれません。
ただしつかじー先生の記事にもあるように、産卵前だとさほど目立たないそうなので、特にプリの雌、は見分け方が難しいのかもしれません。
ハイランドレイクでは8月に産卵しているバスもいる
今回、8月にこういった産卵中のバスが釣れました。標高1250mのハイランドレイクでは、そういう事もあるんですね。
平地のフィールドとは季節感が大幅にずれており、興味深いところです。
例年訪れており、季節感としては7月ごろからベッドを守るオスバスを見ることが出来ました。
なので、今回釣れたミッドスポーンの個体はかなり遅めの産卵という事が言えます。ざっとシャローフラットを観察したところ、ベッドは無かったのですが…
個体差によって1か月ぐらい産卵の時期がずれるというのも興味深い事実です。
まとめ
以上、ブラックバスの「お尻の下の赤い膨らみ」についてでした。
春先などにお腹がパンパンに張ったバスが釣れたら、お尻の周辺を観察してみてはいかがでしょうか。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime