つまり、初期状態での使い心地はハイエンドモデルに引けを取らない非常に優れた使用感なのですが、いざハードに使い込んで行くと、性能が劣化しやすいということです。
一方で、’16ヴァンキッシュは、同じ期間を使い込んでもかなり新品に近い感覚を維持しています。
巻き感の劣化も無いですし、ボディのタワミ、歪みなどもなくシレッとしています。
ハイエンドモデルは劣化の度合いが少ない
何度も言いますが、ミドルクラスのリールも、初期性能についてはハイエンドに近い心地よさがあるのは間違いないです。
しかし、その初期性能の持続時間においてはハイエンドモデルと大きく差がつくと感じました。
ハイエンドモデルが結果的にお得、といっている玄人アングラーの皆さんのご意見を実感しました。
ハイエンドモデルは長期間気持ちいい使い心地で、長年使っても高く売れて、なおかつ所有欲もがっつり満たしてくれる。
つまり初期投資が出来るのであれば、出来るだけハイエンドモデルを使ってしまうのが良い、と言う結論になります。
とはいえ、私自身は「ハイエンド至上主義」と言うわけではなく、ミドルクラスリールがそこにどこまで近づいていけるのか、と言う部分を中心に楽しんでいきたいと思います。
つまり、ハイエンドもミドルクラスもエントリークラスも全部楽しむ派です。(謎)
まとめ
以上、ミドルクラスリールの弱点についてでした。
- ミドルクラスリールはどんどん良くなっている
- ハイエンドモデルに肉薄する使用感はある
- ただし初期性能に限定される
- 性能が劣化しにくいのはハイエンドモデル
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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