イマカツのジャバロン ネオ97を入手したので、手持ちのゲーリーヤマモト ザコと比較してみます。
そっくりですが、両者を手に取って比較してみると、実は全然違いました。
それぞれの最適な用途を模索します。
目次
イマカツジャバロン
ソフトジョイントベイトとも呼ばれる、ジャバラ状の多関節が最大の特徴であるイマカツ ジャバロン。
ウネウネとした艶かしいアクションが持ち味で、10年以上の歴史を持つイマカツを代表するソフトベイトです。
90、110、140、160、200とフィールドやアベレージサイズに合わせてアジャスト可能な多彩なラインナップ。
イマカツ ジャバロン ネオ
そんなイマカツを象徴するようなジャバロンのアップデート版が、「ジャバロンネオ」です。
97
135Length:97mm
Length:135mm
(6本入り)
(4本入り)
ラインナップは、97㎜と135㎜の2種類。
今回私が入手したのは、弟分である「ジャバロンネオ97」です。フックサイズはがまかつの#2/0が推奨。
まあイマカツ社のHPを読めば済む話なんですが、以下特徴を掲載しておきますw
ソフトデルタリップ
ノーシンカーでの遅いリトリーブスピードで泳ぐための、盾のようなソフトデルタリップ。あえて抵抗を生み出し、デッドスローに対応。
ジャバロン ネオの最大のウリです。チャターやジグのトレーラーなどに使用する場合は切って使います。
純正バネチューン
パッケージから空けた状態で、すでにAのヘッド部分にバネが仕込まれており、身切れを防止。
イマカツらしい芸の細かさに舌を巻きます。
「純正バネチューン」は初めて出会いました。工場で「イマカツの妻達」が仕込んでいるに違いない。
また、Bに入れる為のばねも付属。
6本入りで1000円ちょっとするので、ソフトベイトとしてはやや高めなジャバロンネオですが、こういったコストが掛かっている為なんですね。
…そんな元祖多関節系スイムベイトである、ジャバロンネオにライバルというか、刺客が現れます。
ゲーリーヤマモト ザコ
ゲーリーヤマモトのザコ。ブレットハイトがジャックハンマーのトレーラーとして使用し、ブレイクしました。
ジャバラボディを含めた形状がジャバロンに非常に似ています。
そして、ジャバロンネオの末弟「97」が、サイズ感もほぼ同じなんですね。
比較してみた
という訳でそっくりな両者ですが、どのような違いがあるのか、比較してみました。
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