陸っぱりも楽しいけど、次の釣行はレンタルボート釣行に出かけてみてはいかがでしょうか。
私もちょっと前まで、自分にもエレキ操船出来るのだろうか?と不安な気持ちの陸っぱりバサーでした。
そんな悩めるレンタルボート釣行初心者に向けた、レンタルボート釣行入門レポートをお届けします。
目次
エレキつきボート借りてみたいけど
たぶん、レンタルボート釣行をぜんぜんしたことがない方にとって、レンタルボート釣行は不安や、不明点がたくさんあって敷居が高い部分があると思います。
そういった悩めるレンタルボート初心者の方のために、ikahime的レンタルボートtipsをシェアします。
最初に自分が感じていた不安を思い出して、必要であろう情報を記載してみますね★
ちょっと長くなってしまったので、いくつかの記事に分けてシリーズモノとして連載します。
第一部である当記事では、ボートの種類、エレキ入門、エレキ操作入門編です。
それではいってみましょう!
ボートの種類
まずはボートの種類をご説明しますね★
レンタルボート屋さんで借りれるボートの種類は、ほとんど次の3種類というところが多いと思います。
免許不要艇
文字通り、エレキをつけても、免許不要なボートになります。(不要艇の写真がなかったので、次回釣りに行った際に撮ってきて追加しますw)
ボートの全長が3m未満のものになります。
どこのレンタルボート屋さんでも、大概用意してあります。
最初はコイツでレンタルボートデビューですね★
12ft(じゅうにふぃーと)
特徴
レンタルボート、というと、大体これを想像するのが一般的だと思います。
ローボート、なんて呼び方もします。
井の頭公園で、カップルが手漕ぎで乗ってるヤツですねw
ヤマハ製かスナガ製のものが大半です。
全長約3m70cm。
メリット
大概のボート屋で、コレが一番安く借りれます。
そして軽いので、パワーの無いエレキでもそこそこ速く移動できます。
デメリット
デメリットは、安定感にやや欠けます。
左右にとっても揺れやすい。
他のボートが近くを通ったときの引き波で、怖い思いをすることも多々あります。
ちなみに、これにエレキをつけると免許が必要になります。
14ft(じゅうよんふぃーと)
写真、分かりにくくてすいませんwピンクのやつです。
丁度イイ写真が無かったです、今度撮ってきて差し替えますね★
メリット
12ftよりも長い、14ftボートです。約4.26メートル。
こちらもエレキを付けると船舶免許が必要になってきます。
12ftに比べて、安定性のあるボートです。
とくに横方向の安定感が、ぜんぜん違います。
船上が広く荷物をたくさん持ち込めますので、タンデム釣行の場合は、14フィートがオススメです。
いちおう乗車定員は3名。でも14ftに3人乗ってバス釣りは、狭いですw
なので実質2人乗りだと考えていいでしょう。
私は、安定感を求めて、1人で借りるときも14ftを借りたりします。
12ft、結構不安定なんですよね…
デメリット
大きくて重いので、12ftと同じパワーのエレキをつけた場合、遅いというデメリットがあります。
そして、大概のボート屋さんで、12ftより500円から1000円ほど高い料金になっています。
ボートについてオススメサイト
これらボートについては、おりきさわボートさんのHPに詳しく載っています♪
ボートについてはこの辺で。
続きましては、エレキについてのお話です。
まずは、「エレキ」について軽く基本事項を説明しますね★
エレキ入門
「レンタルボート入門」の記事なのに、「エレキそのもの」についての知識が必要かといわれると微妙ですが、書いてしまったので記載しておきますねw
フットコンとハンドコン
エレキは、大きく分けて2種類存在します。
フットコントロールエレキと、ハンドコントロールエレキです。
それぞれ、「フットコン」、「ハンドコン」と呼ばれます。
ハンドコンエレキ
ボートの、スターン(船尾)に取り付けて、操作は手で行うエレキです。
バス釣りにおいては、トップウォーター専門の方(通称トッパー)の方々がよく使用しています。
フットコンに比べて価格が安く、操作も直感的で分かり易いのが特徴です。
フットコンエレキ
ボートのバウ(船首)に取り付けて、操作は足で行うエレキです。
バス釣りの関東レンタルボートスタイルにおいて、メインとなるエレキです。
価格は、ハンドコンエレキに比べて高いですが、すべて足で操作をすることが可能な為、両手が空きます。
操船しながら釣りをすることが出来るので、手返しや効率が上がり、結果バスをGETする確率が高まります。
その為皆さんフットコンエレキを使用します。
という訳で、ここからは主に「フットコンエレキ」について、説明していきたいと思います。
エレキのメーカー
エレキには、大きく分けて2つのメーカーが存在します。
「モーターガイド」と「ミンコタ」です。
それぞれ特徴
モーターガイド
バスフィッシングのレンタルボート界において、マイエレキをお持ちの方の、8割から9割ぐらい?が、モーターガイド社製のエレキを使用しています。
ツアーシリーズなどが名機として名高い機種になります。
現在では、X3シリーズ、X5シリーズというブランド名のシリーズが最新シリーズになっています。
BMWの車名みたいなブランド名ですねw
もしこれからエレキを購入することになるなら、このX3シリーズか、X5シリーズで迷うことになると思います。
モーターガイドは、ミンコタと比較して、スピード型の設計、と言われています。
ミンコタ
ミンコタは、トルク型の出力特性が特徴の、エレキになります。
トルクがあって、故障が少ない、と言われていますね。
モーターガイドがスピード重視、ミンコタはトルク重視らしいです。
実際に比較したわけではないので、本当なのか、なんともいえませんがw
一般的にはそういわれています。
モーターガイドがレブチューンモーター、ミンコタがトルクチューンモーターみたいな感じですw
(アラサー世代は分かってくれますかね、このネタ)
エレキの電圧
続いてはエレキの電圧について説明しますね。
エレキは、大きく分けて3種類の電圧のものが存在します。
12V、24V、36Vのものになります。
それぞれ、特徴を説明していきますね★
12V
エントリーユーザ向け、12Vのエレキ。
現行のモーターガイドのラインナップだと、X3シリーズになります。
使用するバッテリーは1個。
私のFW54Vも、12Vです。
FW54Vの推進力は54lb。
54lb(ポンド)っていうのは、ピンと来ないかもしれませんが、たぶん1馬力無いぐらい、のパワーです。
極端に遅くはないですが、まあまあ遅いですw
バッテリーが1つで済む代わりに、パワーも控えめなエレキになります。
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