従って、JB TOP50弥栄ダム戦は、エレキオンリーで開催されています。
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ウィニングルアー
青木大介選手のタックルとルアー pic.twitter.com/yGCaMJzbMb
— JB/NBC Official site (@wwwjbnbcjp) 2017年6月4日
青木選手のウィニングルアーは、ティムコステルスペッパー70Sと、シェイクシャッドを虫チューンしたもの。
シェイクシャッド虫チューンもすごく気になりますが、今回は名作、ステルスペッパーについて考察してみます。
ステルスペッパー
改めて、ステルスペッパーってどんなルアーなの?ってところから書いてみます。
ティムコ ステルスペッパーは、前後に金属製のペラを装備した、プロップベイト(スウィッシャー)になります。
55mm、70mm,90mm,110mmと4種類の大きさがあり、今回青木大介氏が使用していたのは、70mmのモノになります。
泳ぎの安定感とよく回るペラ
基本表層直下をゆっくりタダ巻きして使うルアーです。2枚のペラによって、複雑な水流をルアー後方に発生させます。
回転性の高い、非常に薄いペラを前後に装備。ペラが高速回転しつつも、ボディは一切ブレない安定したスイム性能を持っています。
ゆっくりな動きなのに、回転するペラによる「速い動き」がプラスされ、相反するアクションを同時に発生することが出来るのがスウィッシャーの最大の特徴です。
アフタースポーナー攻略の定番
スウィッシャーは、アフタースポーン期の動きが鈍いバスに対して有効なメソッドです。
実際に、この時期に亀山ダムでスウィッシャーばかりにやたらと反応が良い事がありました。
他のルアーに全く反応がないときでも、チェイスやバイトを引き出せるパワーを持っているのがスウィッシャーです。
はまったときの爆発力はハンパないです。
平行引き
青木大介氏は、これをショアラインと平行引きしてポロポロとバスをゲットしていたとのこと。
広く探るための平行引きなんでしょうか。
まあこのあたりの解説については、バサー誌にて詳細が掲載されると思うので楽しみにしておきますw
まとめ
あらためて名作ステルスペッパーのポテンシャルを強く感じた一戦でしたね。
ステルスペッパー、もっともっと投げまくって自分のモノにしたいルアーの一つです。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
※追記 ダムプチ情報
リザーバーの大きさを知るには、’流域面積’ではなく、’湛水面積(たんすいめんせき)’を基準にしたほうが良いそうです。
’流域面積’
ダム上流で降った雨が最終的にダムに流れてくると想定される範囲の面積のこと。
’湛水面積(たんすいめんせき)’
常時満水位まで水が貯まったときの貯水池の面積のこと。
弥栄ダムの湛水面積:360.0 ha
亀山ダムの湛水面積:139 ha
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