霞ヶ浦といえば、関東を代表するバスフィッシングの聖地です。
関東在住のバサーであれば、誰しも一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。
しかし近年では、なかなかに難しいフィールドとなっており、デコを喰らうことも珍しいことではありません。
そんな霞ヶ浦で、釣果をあげるために大切な5つの要素をまとめてみました。
目次
風裏より、風表を狙おう
護岸に強風が吹きつけていると、ついつい風裏に避難して釣りをしていました。
向かい風でのキャストは難しいし、ラインも流されるから非常に釣りがやり難いです。
しかし、上級者と一緒に釣りに行くと、必ずといって良いほど強風が強く当たっている風表の護岸際で釣りをします。
そして釣果をあげています。
強く風の吹きつける風表の護岸際こそ、打ち寄せられたシラウオなどのベイトフィッシュを狙った大型のバスが回遊してくる可能性が高いのです。ただしこれは必ずしもそうかというと、もちろん例外もあるのですが。
というのも1日荒れ続けている日は、風裏や、小規模流入河川にバスが避難していることもあるからです。
また、季節的なファクターも絡んでくることもあり、風が当たることにより水温低下が起こり、活性が低くなる場合もあります。
しかしとても釣りにならないような爆風でもチャンスタイムであることが往々にしてあるので、少々しんどいですが投げ続けてみましょう。
水が出ている水門を探そう
これは霞ヶ浦に限ったことではないですが、やはりカレントが利いている、水が出ている最中の水門周りでの実績が高いです。
霞ヶ浦水系には無数の水門がありますが、沢山あってやりきれないよって時は水が出ているところに絞ってやってみると良いかもしれません。
あとは経験上、何故か吸っている水門はあまり良くないです。
強いのと弱いの両方投げてみる
さんざん巻物や高比重ワームを投げ尽くした後、全く反応がなかったが、同じポイントにダウンショットなどライトリグを投げたら一発で釣れたことが良くあります。
居ないから食わない、じゃなく居るけど食わない、という傾向が霞ヶ浦のバスに関しては高いと言えると思います。
投げにくいところこそ投げよう
両側に金網があったりして、だれも投げないような小規模流入河川はルアーを投げてみる価値があります。
もちろん釣り禁止のところはダメですが、釣り可能で、金網があって釣りしづらい流入河川があるはずです。
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