目次
飛距離はさほど変わらない。
ここ一番気になるところですよね。結局、飛距離は伸びるのか。
すごくぶっちゃけると、飛距離をラインカウンターで計測したところ、さほど変わりませんでした(;´・ω・)
飛距離の話はあまりアテになりませんが参考までに..
少しだけAIR HDの方が飛ぶような気もしますが、おそらく、プラシーボ効果。微妙に私の筋肉が盛っているw
スイートなツキのいい、フィーリング。
じゃあ、いったい何が変わるのか。それは、キャスト時の回転フィール。これは明らかに変化しました。
回転の立ち上がりが良く、アングラーが欲しい回転数を維持しやすくなる。
とはいえ、純正が悪かったワケではないのですが…
トラブルが減った。
結果、トラブルレス性能もUP。適当な感じで投げたときバックラッシュしにくい!
セラミックベアリングは音が変わる
それと、セラミックベアリングの副産物として、ゴロゴロした低音に変わりました。
耐久性
耐久性が純正に比べてUP。
ひと夏をともに過ごしましたが、性能の劣化が少ないのがメリット。
良い回転感覚を長く維持出来ます。
かっ飛びチューニングキットのデメリット
かっ飛びチューニングキットのデメリットです。
ノーマルのベアリングがとてもモッタイナイ
前述したように、バンタムMGLは、ゴムのOリング付きのベアリングが標準装備。(写真左)
ブレを軽減し、キャストフィールを向上させる目的です。シマノらしいきめ細かい仕事ですね。
コストがかかっていますが、かっ飛びチューニングキットのインストールでキャンセルする事になります。
「ちょっとモッタイナイなあ。」私もそう思います。
でも他のリールに移植して楽しむなどして、活かすことが出来ます。
ややお高い?どうなの?
ご存知のように、リール用ベアリングは、ミネベアの汎用品なら一個数百円で済みます。
ただ、安価なベアリングには当たりはずれがあると言います。(工業製品なのである程度仕方ない)
たしかに、ヘッジホッグスタジオの2個で3,680円は、かなり高価です。
でも私は、せっかく手間暇かけたチューニングリールは、選別をしっかりと実施した最高ランクのモノで確実にグレードアップしたいです。
それと、セラミック製のものは他での入手方法を知りません(;’∀’)
結論:変化はあるのか。
「高いけど、純正と変わるの?どうせプラシーボ効果でしょう」
私もそう思っていました。
しかし、キャストフィールに何らかの違いを感じられる、と断言します。
正直言うと、キモチ的な面も大きいです。しかしそれも含め、微差を楽しむことこそ、リールカスタムの醍醐味です。
まずは一歩、ベアリング交換をして、回転感覚についての求道をしてみてはいかがでしょうか。(壮大)
まとめ
以上、かっ飛びチューニングキットAIR HDによる、ベアリングチューンでした。
とても楽しく、交換も簡単なのでぜひやってみてくださいね(*’▽’)
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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