ZPI イナーシャカーボンハンドル インプレ。イナーシャ(慣性)は味わえるのか。

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名作のパワー系ハンドル&ハンドルノブ、ZPIのイナーシャカーボンハンドル。

名作らしい、癖のない使用感に仕上がっていました。

イナーシャ(慣性)は味わえるのか。インプレです。

目次

ZPI イナーシャカーボンハンドル 92mm

 

総合釣り具メーカーに業態転換し、消えゆく運命にある、ZPIのカスタムパーツたち。

しかし、名作イナーシャ カーボンハンドルは味わっておきたく、在庫があるうちに購入してみました。

カラーはシルバー、長さは92㎜仕様。

 

XG(エクストラハイギア)仕様の’16メタニウムMGLへ装着。

純正ハンドルは96㎜で、4㎜ほどショート化になりますが、ほぼ純正と同じ感覚で扱えます。

癖のないさわやかなルックス

 

メタニウムMGLにすんなりと馴染む、癖のないルックスです。

カーボンのサイドプレートに誇らしげに記載された「ZPI」のロゴがそそります。

ハンドル本体はかなり厚みを持たせたカーボンです。

ストレート仕様

 

他社さんのハンドルとの大きな違いは、ストレート仕様という点です。

純正ハンドルでさえオフセットハンドルが主流となっている昨今では珍しい仕様。

ZPIペンタグラムスタードラグとの相性は抜群。

 

同社のカスタムパーツである、ペンタグラムスタードラグと、非常に美しいマッチング。

 

ペンタグラムスタードラグは足が長いのが特徴で、オフセットハンドルと組み合わせた際に、干渉して合わない事もあります。

その点、ストレート仕様のイナーシャカーボンハンドルについては心配要りません。

慣性とやらを味わう

 

最大の特徴は、イナーシャ(慣性)が働いて、リーリングを楽にしてくれる、という点。

 

独特の大き目なハンドルノブは当然ながら自重は純正よりも増えます。

しかし、「重さ」をあえて持たせることで、慣性(いったん回り続けた物体が、回り続けようとする作用)を最大化。

特にリールを巻き続ける巻きモノや、パワーを必要とするビッグベイトの釣りなどでその効果を発揮。

 

実際に回してみると、回り始めは重たいものの、確かに力強いリーリングが可能となっています。

特に、マグナムクランクなどの巻き抵抗が大きなルアーにおいて、顕著な違いが感じられます。

 

また、1/2oz以上の重たいジグの操作性も上がり、回収も楽です。

握りこみやすいハンドルノブ形状

 

ハンドルノブは、名作ハンドルらしく、癖のない握り心地です。

 

正直、大き目のハンドルノブは形状次第で好みが分かれることも多いです。

しかし、樽型グリップを採用したイナーシャカーボンハンドルのノブについては、好き嫌いが分かれにくいノブ形状だと感じました。

 

また、EVAの硬度、質感なども使いやすく、練りに練られた感じがします。

 

少し見にくいですが、ノブキャップには、「INERTIA」のロゴマークが入っています。

他のリールへの取り付け例

’16メタニウムMGL以外のリールにも取り付けてみました。

しかし、最終的にはメタニウムが一番似合っていると思うのですがいかがでしょうか。

’18バンタム MGL+イナーシャカーボンハンドル

'18バンタムMGL + ZPI イナーシャカーボンハンドル 92㎜

’18バンタムMGL + ZPI イナーシャカーボンハンドル 92㎜

 

’18バンタムMGLに取り付けてみた。男前バンタムMGLに良く似合うぜ!

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