いろんなリールカスタムをしましたが、純正部品が実は非常にポテンシャルが高いという話です。
リールカスタムをして分かったこと。

散々社外パーツを取り付けてみて、一つ感じたことがあります。
それは、純正部品が思いの外性能が高いということ。
リールカスタムしまくってるくせに、矛盾してる意見のように思えますよね。
もちろん、リールカスタムを否定する話ではないです。
カスタムパーツはうまく使うことで、純正よりも優れた使用感を得ることが出来ます。
だけど、あえて純正のままにするのも、リールカスタムの一つのメソッドとして、有効です。
純正部品が非常に優れている4つのポイント
汎用性が高い。
癖のない使用感で、繊細な釣りも、パワフルな釣りも対応できる、汎用性の高い作りです。
何かに特化しているわけではないので、中途半端とも言えますが…それを特化させていくのがリールカスタムですね(・∀・)
軽量である。

実は純正部品はかなり軽量に仕上がっています。
社外品のカスタムパーツは、純正より重たくなる場合が割と多い。
これは結構意外な事実でした。
バランスに優れる
例えば純正ハンドル長さにしてみても、リールとの相性を考え抜かれた上でチョイスされた長さになっています。
一つの製品として、非常にバランス感覚に優れ、違和感の少ない状態です。
これが例えばひと昔前のベイトリールなら、全般的にショートハンドル傾向で、少し長めのハンドルに変えてあげるだけでガラッと使用感が向上しました。
しかし最近のリールは、純正ですでにある程度ロングハンドル化されています。
(14カルコン100の純正ハンドルとか、明らかに短すぎるッ!コレ。というものもたまにありますが…)
ソツのない見た目
それと、圧倒的な高級感はないものの、普通にかっこいいレベルでまとまっているんですよね。
最近ハマってる、あえて純正!なカスタム


例えば、Availハンドル
+純正ハンドルノブ
の組み合わせがかなりいい感じ。
シマノの純正ノブはベタつくのがイヤなんですけど、ちゃんと綺麗な状態を保つようにすれば意外とベタつかない。
そして握り心地がいい。なんだかんだ慣れているということもありますが、よく考えられている感触ですよね、コレ。
カスタムパーツは尖っている
ただし、純正が最高最強というわけではないのが面白いところです。
用途を絞った場合、そこに向けてマッチするカスタムパーツを装着することによって、純正以上の使用感となります。
また、美しいアルマイトパーツで見た目を自分好みにカスタマイズすることも可能。
ただ、純正パーツについても、それほど悪くないレベル、むしろ結構いいじゃん、になってきているのは確かです。
まとめ
以上、純正部品の凄さについてでした。
巨人であるシマノやダイワが威信を賭けて開発しているわけですから、そりゃ悪いはずはないですよね♬
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
ikahime