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慣性の法則
軽いスプールに交換するメリットは、「慣性の法則」で説明できます。
高校の頃、物理学で習ったやつですね!
「動いているものは、そのままのスピードで動き続けようとし、止まっているものは、そのまま止まっていようとする」
という感じです。
で、リールのバックラッシュにどう関係するのでしょう。
慣性質量
それを説明するために、もう一つ、「慣性質量」という言葉が登場します。
「重いものほど、止まっていようとする慣性が大きく、動かしづらい」
というものです。
一方で、「重いものほど、いったん動き出すと止まりにくい」
という性質もあります。
純正スプールは速さが変化しにくい
つまり、重たい純正スプールは、「速さが変化しにくい」。
これがバックラッシュの原因となります。
スプールを軽くすると、「速さが変化しやすい」状態になります。
ルアーが加速or失速した時、素早くスプールの回転が追いつくことで、バックラッシュしにくくなるのです。
ベイトフィネス寄りの特性に。
軽量でレスポンスに優れたスプールのおかげで、ベイトフィネスリール寄りの特性となります。
軽いルアーをキャストするわけではなくても、ベイトフィネス寄りにしてあげると、扱いやすくなります。
Avail社のスプールがおすすめ
私は、Avail社のカスタムスプールを使用しています。
Made In Japanの高品質なカスタムスプールを製造するカスタムリールメーカーです(^ ^)
まとめ
以上、バックラッシュしないですむ方法でした。
もちろん、絶対にバックラッシュしなくなるわけではありませんが、キャストがほんとに楽になります。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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