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DRT バリアルハンドル 117mm インプレ
![DRT バリアルハンドル 117mm インプレ](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0498-1024x768.jpg)
DRTのバリアルハンドル 117mmのインプレです。
とりあえず’19アンタレスに合わせていますが、ラインキャパシティ的にミスマッチですね(汗
と言うのも、今回入手したバリアルハンドルは117mmのロングレングスですので、20lb〜30lbクラスのラインでビッグベイト〜ジャイアントベイトを使う用途が適しています。
そのため、少なくとも150番サイズのスプールを搭載したリールが合いますね。’19アンタレスは、70番のラインキャパ少なめスプールです。
本来であればカルカッタコンクエスト300、400や’18アンタレスDC MDなどが適しています。(持ってない…)
と言うわけでミスマッチ感、お許しください。
‘18バンタムMGL + DRT バリアルハンドル 117mm
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1165-1-1024x683.jpg)
私のリールの中では、バンタムMGLとマッチングしますね。
150番サイズのラインキャパと、高い剛性を誇るアルミ製コアソリッドボディ、耐久性の高い真鍮製のメインギアを持つリールだからです。
‘19スコーピオンMGL + DRT バリアルハンドル 117mm
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1307-1024x683.jpg)
同様の理由で、’19スコーピオンMGLにもマッチングしますね。
こちらも150番サイズのラインキャパと、耐久性の高い真鍮製のメインギアを持つリールだからです。
ボディ剛性はバンタムMGLと比べ少し劣るものの、サイズ感という意味では’19スコーピオンの方が合います。
‘16アンタレスDC + DRT バリアルハンドル 117mm
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1755-1024x683.jpg)
もっとも良く似合うのは、やはり’16アンタレスDCです。大柄なボディに117mmのゴッツイアームが超似合う。
最高かよ…
![](http://ikahime.net/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif)
117mmというロングレングス
![DRT バリアルハンドル 117mm レングス](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0496-1024x768.jpg)
バリアルハンドルのラインナップは以下。
- 87mm
- 95mm
- 100mm
- 117mm
その中でも最長の117mmのモデルです。(用途を限定する長さなので需要が少なく、他のレングスに比べて買いやすい)
初めてみた時はそのあまりの長さ&大きさに「これ扱えるか?」とちょっとビビるぐらいでかいです。
しかし、ロッドに乗せて巻いてみると「許容範囲か?」と思えるギリギリの長さだと感じました。
絶妙な長さ、です。その理由を後述します。
ディティール
横から
![DRT バリアルハンドル 117mm 横から](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9271-1024x683.jpg)
横から見た図。超々ジュラルミン製の肉厚なハンドルです。
カラーはブラックアルマイトですね。
切削加工
![DRT バリアルハンドル 117mm 切削加工](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9272-1024x683.jpg)
ハンドルの切削加工UPです。必要以上に肉抜きはせず、デザイン上のアクセントになる程度の切削に留めています。
これも、強度重視の結果、ということでしょう。やりすぎない感じでかっこいいですね。
ハンドルプレート
![DRT バリアルハンドル 117mm プレートの厚み](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9265-1024x683.jpg)
この角度から見ると、やはりかなり長い感じがしますね。リールが小さく見えます。
それと、幅もかなり肉厚。 少なくともハンドル破損によるトラブルはほぼ起きないでしょう。
センターロックナット
![DRT バリアルハンドル 117mm センターロックナット](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9276-1024x683.jpg)
センターロックナットは、付属のレンチで着脱します。LIVRE方式ですね。
※余談ですが、センターロックナットは別売りとなります。
この方式、通常のロックボルト+リテーナー+ビスという構造よりも部品点数が減ります。
そして、レンチでしっかりとトルクをかけれるので緩む心配がありません。
個人的に、かなり好きな固定方法です。
ハンドル重量
![DRT バリアルハンドル 117mm 自重](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9274-1024x683.jpg)
ハンドル単体での自重です。シマノリールの純正ハンドルがノブ込みでだいたい30g〜40gぐらいに収っていますので、おおよそ倍ぐらいの重量です。
![DRT バリアルハンドル 117mm 自重 ロックナット込み](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9275-1024x683.jpg)
取り付け金具、センターロックナットを合わせると70gを超えます。
重たいですが、強度やパワーを求めた結果ですのであまり気にしていないということなのでしょう。
テコの原理が多く作用するので、巻き取りトルクは圧倒的にUPします。
また、ハンドル自体、そしてハンドルノブの自重によっても、慣性が高まりますのでラクに巻けますね。
ハンドルノブ
![DRT バリアルハンドル 117mm ハンドルノブ](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9281-1024x683.jpg)
ハンドルノブです。ラバー素材で、触り心地はシマノの純正に近いです。
外側に向かってつけられたテーパーが、すっぽ抜けを防止。表面につけられた凹凸もグリップ力が上がります。
ハンドルノブ 重量
![](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9261-1-1024x683.jpg)
ハンドルノブの重量です。オープンシールド型のベアリングが2つ付属し、回転感覚は非常に滑らかなものです。
ハンドルノブキャップ
![DRT バリアルハンドル 117mm ハンドルノブキャップ](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9263-1-1024x683.jpg)
ノブキャップの意匠が凝っていてかっこいいですね。ブラックのアルマイトに、白いストライプ的なラインが施されています。
![DRT バリアルハンドル 117mm ハンドルノブキャップ 外し方](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9264-1024x683.jpg)
ノブキャップも、センターロックナットと同様にレンチで緩める仕組みです。
こちらもしっかりとトルクがかけれて、使用中の緩みなどが起こりにくいはずです。
ハンドルとノブのマッチング
![DRT バリアルハンドル 117mm ハンドルとノブのマッチング](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9273-1024x683.jpg)
ハンドル長とハンドルノブの大きさが非常に優れたマッチングでした。
ノブが適度に大きいので、117mmという長さを忘れさせてくれます。
極端なまでのロングレングスを違和感なく使えるのは、ノブとのバランシングが優れているからですね。
DRT バリアル117mm + ’19アンタレスMGL
![DRT バリアルハンドル 117mm + '19アンタレスMGL](https://ikahime.net/wp-content/uploads/2020/03/DSC_9268-1024x683.jpg)
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