前述したように、’19アンタレスにはミスマッチではありますが、デザイン的には非常にかっこいい組み合わせです。
この角度から見ると、117mmの長さが際立ちます。
目次
基本構造や質感はLIVREハンドル
メガテックLIVRE社製ということで、基本的にはLIVREハンドル譲りの品質感です。
間違いない、ということです。
かなり高級感がありますし、所有欲を満たしてくれるハンドルに仕上がっています。
オプションパーツも充実
J-KNOB
豊富なオプションパーツも特徴ですね。まずは、J-KNOBと呼ばれるノブ。
FATとSLIMの2種類があり、FATの方は117mmの純正ノブと同様の形状ですね。
KNOB
「KNOB」と呼ばれるノブ。 こちらもFAT or SLIMをチョイス可能。
MK-1 ホイールナット
さらに、MK-1 ホイールナットと呼ばれるノブキャップもラインナップ。
いずれもカラーラインナップが豊富で色々遊べるのが楽しいですよね。そしてカラー設定も絶妙な色ばかり。一個ずつ別々の色にするのもカッコいいですよね。
WORKING CLASS ZERO x DRT FLAT KNOB
WORKING CLASS ZERO x DRT FLAT KNOBと呼ばれる「平ノブ」も新たにリリース。こちらは購入して装着してみました。
意外と長すぎない
繰り返しになりますが、正直いうと、使ってみる前は幾ら何でも長すぎるだろう。と思っていました。
もちろん使い方にもよるのですが、100mmハンドルでさえ少し長く感じていましたので…
しかし、ビッグベイトを投げて巻いてみると、不思議と違和感がないです。
なんでだろうな?と思ったとき、やっぱりノブの大きさがちょうど良く、長さの違和感が相殺されているんだろうな、という印象です。
むしろコレ、パワーフィッシングにはかなり有利なのでは?とすら感じました。
リールに負担はかかる
もちろん、デメリットもあるかと思います。まず、メインギアには相当な負担がかかる、ということ。
装着して長期間そのまま使いっぱなし、というわけにはいかないと思います。
こまめなメンテナンスと、ギアへの労わりが大切になってきますね。
強度的に劣る、ジュラルミン製のメインギアを搭載するリールには装着をしない方が良いでしょう。
「真鍮ギア搭載機専用ハンドル」といっていいかもしれないです。
右巻き右投げだとキャスト時に干渉する
最大のデメリットはコレです。右投げ右巻きですと、キャストの時にハンドルが手に思いっきり干渉します。
コレはVARIALハンドルのデメリットというよりも、110mm台のロングレングスハンドルのデメリット、ですね。
それからキャスト中にハンドルに手が当たりやすくなるため、うっかり「クラッチ返り」を起こしてしまう可能性もあります。
もちろん、右巻き左投げ、左巻き右投げでしたら問題ないと思います。
カスタムギャラリー
‘14カルカッタコンクエスト101+ DRT バリアルハンドル 117mm
‘14カルカッタコンクエストへの装着例。カルコンのゴールドボディに黒いカスタムハンドル、すごく似合いますよね。
‘19SLX MGL 71XG + DRT バリアルハンドル 117mm
‘19SLX MGLへの装着例です。ラインキャパ的にミスマッチですが見た目のサンプルとして。
‘16メタニウムMGL 71XG + DRT バリアルハンドル 117mm
‘16メタニウムMGLへの装着サンプル。先述したように、強度の劣るジュラルミン製メインギアなのであまりオススメ出来ない組み合わせです。
また、ラインキャパも70番なので太糸が巻けません。しかし、装着してみたので一応掲載しますね。見た目はカッコいいな…
’20 TATULA SV TW + DRT バリアルハンドル 117mm
’20TATULA SV TWとの組み合わせ。ボディのガンメタとよく合いますね。
シマノ、ダイワどっちも似合う。
D.R.T VARIALハンドルの買い方
欲しい。と思っても、あまりの人気の高さから、なかなか買えないDRT VARIALハンドル。
しかし、実はカスタムパーツ屋さんには定期的に入荷しています。
私は、ヘッジホッグスタジオの入荷情報をこまめにチェックして購入出来ました。
ヘッジホッグスタジオは、入荷情報をツイートしておりますので、ヘッジホッグスタジオのツイッターアカウントをフォローして、プッシュ通知をONにしておきました。
もちろんどうしても欲しければ、転売ヤーから購入するという最終手段!?もありますが…
まとめ
以上、DRTのバリアルハンドル117mmのインプレでした。
唯一無二のトルク感は、一度パワーフィッシングに使用するともう元には戻れない。という感覚を味わうことが出来ます。
高い品質感や、男心をくすぐるデザインも秀逸です。
ikahimeを最後までお読みいただきありがとうございました。
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