釣果偽装や捏造を起こさないように、おかっぱり大会をフェアに実施する為の方法を考察します。
目次
オカッパリ大会の難しさ
おかっぱり大会は、その性質上、釣果偽装などの不正が起こりやすいと言えます。
(もちろんボートでも起こり得ますが)
把握しきれない
運営やお互いの目の届かないところで何が起きているのか、把握しきれないからです。
とはいえ、常に監視の目を行き届かせるのは事実上不可能。
基本的には相互信頼と各々のフィッシャーマンシップにのっとり、性善説に基づいた形で進めざるを得ません。
普通に考えればこれだけで十分なはずなのですが…
不正を起こさせない為に
どのように運営をすれば、不正が起こらずに大会を運営できるのか…頭を悩ます運営者も多い事でしょう。
そこで、どんなルールならオカッパリ大会を気持ちよく実行できるのか妄想してみました。
もちろん、不正などしないアングラーの方が圧倒的に多いのは当たり前ですし、不正が起こり得るという、あくまで仮定でお話を進めます。
(すべておとぎ話です)
よくある形式
オカッパリ大会のよくある認証方式としては以下のような方法が挙げられます。
写真での承認
もっとも手軽、且つ運営側も選手側も楽で、魚にも優しい写真での承認。
一般的には当日配布したエントリーカードと共に、公式のメジャーで計測した魚の写真を撮り、本部に送付するという仕組み。
非常に合理的で、採用されることが多いレギュレーションです。
ただし、この方法では前日の夜にこっそりスカリでキープしておいた魚を撮影…なんて事が起こりかねません。
また、高度な写真編集ソフトウェアを使用し、以前釣った魚をあたかも当日釣ったかのように捏造する事も考えらえれます。
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